某国務大臣が自ら自動車を運転し、スピード違反で書類送検された件。別に名前を伏せる必要などなく、報道でも実名が出ているわけだが、この文章を後に読み返したときに、多分誰なのか思い出せないだろうし、この文章にそこまで具体的な人物像は不要なので、このまま名を伏して進める。今回の報道では3つの点で驚いた。

 まずその1、「国会議員も自分で車を運転する」っていうこと。参議院議員選挙の応援のための移動で急いでいたらしい。言わば、公務である。プライベートな場面ならまだしも、参議院議員選挙の応援にも駆り出され、次に大臣の声が掛かるほどの国会議員が公務の際に、自分で車を運転するとは。「めったに自分で運転することはない」と釈明の場で語っていた。どんな車だったんだろうか?。国産車かな?。(それは第1901話を読んでね)

 そしてもう1つは、「国会議員も交通違反で捕まるんだ?!」ってこと。正しくはオービス(自動速度違反取締装置)で撮られての書類送検だから、身柄がどうこうというわけではないが、とりあえずは捕まった、ってことで。あくまでも都市伝説の限りだが、議員とか偉い人は交通違反程度はもみ消せる、と言われていた。また、人命救助などの感謝状もそれをもらったことを言えば、お目こぼしになると言われていた。その恩恵(?)にあずかった人を私は直接知るわけではないが、まことしやかに囁かれていたのを知る人は多いのではなかろうか?。

 「かつてそういうことがあったかも知れないが、今はそんなことはない」、というのが現実なのかもしれない。あくまでも推測。もしこれが、白バイにより現行犯で捕まったとして、その際に「自分は国会議員の○○だ」と言ったら、警察の対応は変わっていただろうか?。例えその場で違反切符を切られても、党を通じての根回し等が行われたのではなかろうか。オービスのためにその際に気が付かず、リカバリーの手が打てずに、いきなりの呼び出しだったのかもしれない。

 それともう1つ。国務大臣だからと交通違反程度でそれが明らかになって報道されていること。書類送検されたので、そこから名前がバレたのだろうか?。こういうところも調べている人はいるんだなあと思った。これが3つ目の驚いた点。

(秀)