ネットニュース、特に芸能関係のほとんどはテレビ番組の、前日などに放送されたバラエティー番組の要約である。私はきっと世間一般の人よりもテレビを見ている時間が多い。仕事をしながらテレビを点けては、前夜に録画した番組を見ているし、夜もテレビを点けて、仕事をしてたりする。

 テレビを見て、その要約を書いて。きっとフリーのライターと言うか、内職みたいな感じで文章を書いていて、タイトル決めと使用する写真の準備とかは、編集スタッフがやっているのではなかろうか?。タイトルに惹かれて、そのリンクをクリックしたりしてしまうが、昨日見たバラエティー番組でゲストが話した内容で、それほどのタイトルを付けるほどのものではないこともしばしば。

 ネットニュースは硬軟取り合わせ、真面目なニュース媒体提供のものから、このようなテレビを見て書いただけのネタが同じサイト、同じ画面に並んでいる。独自に取材したわけでなく、テレビの前でキーボードを叩く。そこで実際に、昨日のテレビの話をされても、そこで興味が出たり、そのシーンを見てみたいと思っても、それを録画していないと今さら知らされてもなー、というものばかりだ。(私の場合、タイムシフト録画で全録しているから、見ようと思えば見ることはできるけど)

 一時期問題になった、広告収入のためにオリジナリティーや信憑性に欠けたポータルサイトのことを思い出す。今回の芸能系のニュースもテレビというコンテンツにタダ乗りして、廉価でニュースコンテンツを製造し、集めている。情報が増えると玉石混交。フェイクニュースなんてのはその極端な例。「オリジナリティー」に対する「タダ乗り」。それぞれ私が最近気になっている言葉。

(秀)