今日は、書下ろしでなく申し訳ないが、先日小学校のPTA会報に寄稿した内容を紹介したい。(このため文体は敬体)

○はたらくひとびと

 PTAの仕事に携わり、二十余年振りに小学校に足を運ぶようになりましたが、思った以上に子供達の様子は昔と変わらず、ちょっと、ほっとしたりしています。しかし、彼らを取り巻く社会環境は以前とは異なっています。

 私が子供の頃にNHK教育の、確か2年生の社会の番組だったと思いますが、「はたらくおじさん」というのがありました。毎回色々な職業を少年と犬の人形が紹介する番組です。お店屋さんや制服の人々の職業が多く出て来たことは覚えていますが、今の私のようなホワイトカラーのサラリーマンの姿をこの番組で見た記憶はありません。きっと映像が創りづらく、放送も少なかったからでしょう。その後数年経って、この番組は「はたらくひとびと」と改題されたそうです。働いているのがおじさんばかりではないからとの理由でした。

 さて、最近は仕事を持つお母さん方が(特に高学年で)増えています。経済的理由や社会参加と理由は様々でしょうが、これはPTA組織構成の変化を意味しています。「私は仕事を持っていますから...」と、PTAの委員を辞退される方がいらっしゃいますが、思ったよりも同じような条件の人が増えているわけです。「はたらくひとびと」にでも参加いただけるようなPTA活動ができないかな?。もちろん、はたらくお父さん方や家事で忙しいお母さん方にも参加いただけるようなスタイルが理想で、それをこの1年で具体化していきたいと考えています。

 どこかで聞いたような話?。オリジナルは第38話「はたらくひとびと」。