自宅のパソコンが壊れた。コラムどころではない。しかし、こうして今日もコラムは届いている。別に我が家のパソコンは1台というわけではない。今回壊れたのは以前使っていた自作パソコンであった。症状から判断してマザーボードがいかれたご様子。自作ならではの強みでパーツ交換で対応しようかと思い、その気になって秋葉原を散策したが、何分古いマシンなので一向に条件に合ったものが探し出せない。入手しやすい新しいものとなると、CPUもメモリも買い換えねばならず、一気に3万円規模の出費となってしまう。

 ところが、秋葉原というのは面白い街である。中古でマザーボードを探そうと「中古」と看板のあるところを転々とし、遠くに見えた「中」というのぼりにつられてそっちへ向かえば「中華料理」だったりもしたが、いくつかの店で数年前のパソコンが1万円くらいで売られているのを発見した。噂には聞いていたが。そこで、方針転換。数年落ちのパソコンを買って、壊れたパソコンのパーツと合体させることを思いついた。そして選び出したのは、「IBM PC330」。Win95がリリースされた直後頃の機種だと思う。今となっては非力なCPUだし、HDDの容量も小さいが、手持ちのパーツと換えれば、10万円クラスのパソコンのパフォーマンスが期待できそうだ。値段は税込み7,040円。

 エアーキャップ(別名:プチプチ)にくるんでもらって電車で持ち帰ったが、その状態でコラムを書くことは出来ず、家に着いたら、夕飯もそこそこ、パーツの取り換えとOSの設定で疲れてしまった。できあがった最強の「PC330」に満足。おかげで、コラムどころではなかった。