子供の運動会を機にビデオカメラを買った。店頭に並べられた値札を見ると最新機は15万円程度。これにバッテリーや充電器が別売で2万円はする。型落ちのものを探すと中には10万円程度で買えるものもあるが、期待すべきスペックを満たしていないので、これは見送る事にした。パソコンでビデオ編集をやりたいので、i-Link(IEEE)のインターフェースがどうしても欲しい。結果、アクセサリーキット付きで約12万円のハンディカムを買った。メモリースティックなどは付いてないが、使う予定のない機能にお金を払う気はしない。2年前の機種であるが、これで十分である。

 さて、この買い物を分析してみよう。まず、買ったものの定価の合計は約26万円である。これを12万円で買った。これが新製品だった2年前の売価を想像すると、今の最新機同様、18万円はしたものと思われる。よって、2年経って6万円値下がりした事になる。ここで、ビデオカメラを年に何回ぐらい使用するかを考えてみる。もし、年に1度だけ運動会のみの使用だとすると、1回当りの償却相当額は3万円となる。旅行に親戚、同僚の結婚式。ビデオカメラを使用する機会は意外と少ないのではないだろうか?。それでも、運動会や卒業式などの学校行事の際にはほとんどの家庭がビデオカメラを持ってやってくる。

 ビデオカメラにパソコン、デジカメ。これらは技術進歩が著しく、それにともなう旧機種の値下げ幅も大きい。いつが買い時か悩ましい。最新機種をより安く、という思いが強過ぎれば、(極端な話)一生買う事はできない。使用回数で購入金額を割ってみると結構その単価が高いものがある。しかし、毎年のように買って、1、2度しか着ないという女性の水着の一回あたりの償却単価を思えば、随分気が楽になる。必要なとき、欲しいときが買い時であると思おう。