近くの中学校の運動会(体育祭)に行ってきた。別にその学校を卒業したわけでも、身内が通っているわけでもない。普通の市立中学校で「お受験」の対象校というわけでもない。

 着いたときには障害物競走が行われていた。スタートの時点で各自、布切れを持っている。途中に物干しがあり、そこにその布切れを干すだけの単純なものであるが、干すか干さないかは各自の判断である。物干しを過ぎ、しばらくすると、「今日の天気は?」とのアナウンスがあり、それに対し、「晴れ!」または「雨!」のプラカードが挙がり、それがアナウンスされる。その天気によって、晴れなら布切れを干さなければならないし、雨なら干してはならない。逆の判断をしていたら、物干しまで戻らなければならないのだ。各回の天気はくじ引きで決めているが、教育現場でこのような丁半博打をモチーフにした障害物競走が行われているとは意外であった。極めてギャンブル性が高い競技だ。白い布切れをヒラヒラさせてゴールへ走る姿は集団下着泥棒を見ているようでもあった。

 それにしても、プログラムに並んでいる競技名のセンスがペケである。さらしもののしたいと思い、コラムのタイトルに拝借してみた。全体的にいわゆるオヤジギャグのレベルである、と言うか、駄洒落自体すべてをオヤジギャグと言って、社会的に言葉の洒落というものの地位を下げてしまったようだ。笑いの分野から抹殺されてしまっている気がする。

 この中学校での女子の体操着はブルマーではなく、短パンであった。色々な理由によるものだろうが、ドラマ「リップステッィク」の広末涼子のような格好である。もちろん顔は違うが。