第980話 ■千回達成のその後

 当コラムもそろそろ千回を迎えるに当たり、「その後どうしようか?」と、ふと考えたりする。千回なんて続けるつもりではなかったし、そもそも続くはずもないと思っていた。とりあえず、始めたからには百回は続けようと思った。それは難なくクリア。そこで続いての目標は二百回なんて半端なものではなく、一気に千回となる。そして、今となっては千回達成はほぼ手中にしたと言って良いようなところまで来た。

 千回達成に要した時間は4年と1ヶ月(予定)。次の目標をいきなり一万回とすると、同じペースでこの先、約37年を要する。今後もこれまでと同じようなペースで37年間も書き続ける自信はない。だったら潔く、千回で見切りをつけてしまおうかとも思ったが、千回までの残り20回で私の全ての主張を書き終えて完結するなど到底できない。かえってストレスが溜まってしまう。よってこれからは地道に千回くらいの区切りを次の目標と掲げて続けていこうか?。

 正直なところ、一万回というのは苦痛も伴うだろうが、相当魅力的でもある。しかし37年はなあ~。我が人生の37年と同じではないか。「秀コラム」というタイトルのまま、後継者に代替わりしているかもしれない。我ながら良いタイトルだったなあ、と思う。そんなことを考える、今日は当コラム執筆開始から満4周年を迎えた記念すべき日であった。

(秀)