つい先日、我が家のテレビが壊れてしまった。朝からいつものように「やじうまワイド」を見ていたら、突然、画面に表示されるのが横一列の光だけとなった。最初は放送事故だと思ったが、他局にチャンネルを変えてみたが状態は変わらず。主電源を入れ直したら、閃光一発。それ以来、ブラウン管は二度と光らなくなった。音はそのまま出ている。配線を外し、40キロあるそのテレビをテレビ台から下ろすと、自分の部屋から小振りなテレビを持ってきて配線をし直した。出社前の朝の貴重な時間に関わらず。
今回壊れたテレビは確か9年間使用したことになる。ワイドテレビもまだ出端で、20万円近くしたと思う。まあ、寿命なのだろう。これまでも何度か不具合があって、その度に修理して使ってきたが、ことブラウン管となるともはや諦めるしかない。修理するよりも新しいものを買い直した方が絶対に安いと。ただいかんせんタイミングが悪すぎる。近々に予定されている「地上波デジタル放送」開始後には買い直そうと思っていたが、最初はまだ高いので、しばらく待って、来年の今頃にはと思っていた。
もう一つタイミングが悪いことに、貰った夏のボーナスでの買い物&支出はほぼその予定を終えてしまっている。そこについ一週間前に電動自転車のバッテリーが寿命となり、自転車ごと買い直した。既にこれも予定外だった。こうなったからには、既存の金をどうにかしようとか、節約してお金を捻出しようというわけにはいかない。そうなると最後は収入を増やすしかない。貰うわけにも盗むわけにもいかないので、残った方法は稼ぐしかない。
職種にもよるだろうが、一般的にサラリーマンが手っ取り早く稼ぐ方法は、やはり残業であろう。ワイドテレビも随分安くなったので、買い直すには20時間ぐらいの残業代が手に入れば何とかなりそうだ。テレビを買うための「テレビ残業」。日々のコラムが短くなったり、急に休みになったりするのは、しばらくはこの影響が大きいかもしれない。そういうことで、皆さんにもお察しいただきたい。
(秀)