コラムのデパート 秀コラム

第1700話 ■保存には互換性を優先

 DVDメディアの値段はずいぶん安くなったが、ブルーレイディスクのメディアの値段は思ったほど下がっていない。レコーダー自体の販売はブルーレイディスクのデッキも相当売れていると思うが、録画したコンテンツは見てすぐに消しているのか、DVDのメディアにダビングしているかのようで、思ったほどブルーレイはメディアの方の需要につながっていないのかもしれない。

 ブルーレイレコーダー(一部、DVDレコーダーを含む)にはハイビジョン映像をDVDメディアにダビングできたり、ブルーレイでも5倍とか7倍の容量でハイビジョン画像のままダビングできる機能があったりするが、果たしてこれはどうなのだろうか?。要はいずれも圧縮である。DVDレコーダーが出た当時に比べれば、画像の圧縮技術は発達しているだろうし、そもそもがハイビジョン映像であれば、従来のスタンダード画像よりは綺麗に残せるだろう。しかしここで互換性のことを考えると、私はこの圧縮ダビングを躊躇してしまう。

 圧縮ダビングは基本的に他のメーカーのレコーダーとの互換性がない。昔のように3倍モードで録ったビデオをどこのメーカーのデッキでも再生できるのとはわけが違う。将来にわたって、ずーっと同じメーカーのレコーダーを買い続け、使い続けるならまだしも、そこまで単一のメーカーに依存するにはリスクが大きすぎる。むしろ私は各メーカーが誇る先端技術を比較して使用したい性質だ。このため、私はコストよりも互換性を重要視し、ハイビジョン映像はブルーレイディスクにダビングするようにしている。

 ついでに将来にわたって長期的に保存しておきたいコンテンツは、DVDで保存したものを持っていながらも、改めてブルーレイで保存するようにしている。「社長シリーズ」や「駅前シリーズ」がブルーレイでコンプリートできないものかと願っている。

(秀)

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