家人がせっせとランドルト環が印刷された用紙を切っている。その用紙は我が次女宛てに郵送されてきたものだ。ランドルト環というのは視力検査で使用する、かじったドーナツのような、あの図形である。まさにトリビアな話題だ。先日の「トリビアの泉」で紹介されていた。ちなみに６２へぇだった。
娘に送られてきた、このランドルト環の印刷された用紙だが、それは「三歳児検診」の受診案内の封筒に入っていて、「当日の検診がスムーズに行えるように、事前に家庭で練習しておいてください」との説明が付いていたらしい。
「どっちに穴が開いていますか？」と聞いたところで、「ここ」と彼女が指差すのは真ん中の部分である。３歳児に上下左右の概念などあるわけなく、練習は一向に進まない。かつて、視力検査表には魚の絵とか描いてあったと思うが、それで良いではないか？。
今日も彼女の訓練は続く。
（秀）