首都圏のJRで非接触型ICカード式の定期券「SUICA」の運用が始まった。改札で定期を定期入れからいちいち出さなくて良いのもあるが、イオカードも兼ねているため、あらかじめカードにプリペイドで金額をため込んでおけば、乗り越し精算が改札で自動で行えるのがもっと嬉しい。その逆で定期が繋がるところまで切符を買う必要もなく、直接改札が通れるのも便利だ。
改札が便利になっていくのは嬉しいが、ラジオを聴きながら改札に近づくと、かなりノイズがひどくなり、改札を通る瞬間は音声が切れてしまう。改札付近では相当の電波が出しているに違いない。電磁波もそれなりに出ているはず。その量たるや、携帯電話の比ではなかろう。携帯電話でラジオがノイズを拾うことはまずないから。
以下、会社での私と同僚達の会話。「(SUICAについての話題の後)で、あの改札の電磁波は相当ひどいよ」。「心臓のほら(言葉が出てこない)..、ヘルスメーター入れている人なんかビンビン来てんじゃないの?」。「おいおい、ビンビンはもう死語だろう」。「それって、ヘルスメーターじゃなくって、ペースメーカーだよ」。確かに体重計を体に埋め込んでいる人はいない。
(秀)