「アベマリア」、「ミズタマリ」、ついでに「オダマリ」、「オオバカナコ」。きっとこんな名前の人がいるんだろうな。タイトルから今回はシューベルトに関する内容だと思ったあなた、残念でした。私はあいにくクラシック音楽には造詣がない。話を戻そう。そもそもの本名として名付けられなくても、愛する人が「アベ」だったり(、けどマリアという名前はそんなにないだろう)、「ミズタ」だったり(、この苗字は少ないだろう)、「オダ」だったり(、これが確率的には一番ありそうだ)すればこんな名前になってしまうのかもしれない。せめて本人と友達になれないなら、それだけの理由で養子に来て欲しいと言われた、「アベ」さんや「オダ」さんでも良いけど。
今回は名前を付けることの話である。一般に物の名前に「屋」を付けると、それを売っているお店のことになる。
さて、インターネットの応用の一つで株主総会をインターネットで中継するサービスを販売している会社がある。商売のほどはよく分からないが、一時記事で紹介されたりもした。「SPA!」を読みながらそんなことを思い出した。一方、「SPA!」に載っていたのは、インターネットを舞台に悪行を重ねる総会屋の話題である。悪口雑言をホームページに書き連ね、それを会員限定の有償サービスとして、ターゲットの会社から金を引き出そうとする輩、インターネット総会屋である。さあ、みなさん、前者のインターネットで株主総会の中継サービスを売っている会社を改めて何と呼べば良いだろうか?。