2001年7月10日

第546話 ■秘密のデート(1)

(初の短編小説に挑戦。たぶん、5話完結)  おぼろげに目が覚めていくにつれ、体のあちこちの痛さが伝わってくる。いや、この痛さで目が覚めたのかもしれない。記憶の糸をたどっていくと、ハンドルを握っていたところまでは覚えているが、それ以降は全く覚 […]