クリスマス

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第1731話 ■年末小景

 メリークリスマス  クリスマスイブの昨夜、私が仕事を終え、家に帰り着いたのは9時近くだった。妻の都合で、いつもより遅い夕飯の時刻とあり、次女(小三)が何やらそわそわしている。いつもなら彼女はもう寝ている時間だが、学校も休みだから多少は良い […]

第1470話 ■エイプリル・フールの衰退

 3月を春と呼ぶのはあながち間違いではなかろうが、気候的に言えば、4月が春本番だと私は思っている。そんな4月がやってきた。41歳の春。天才バカボンのパパと同じ年齢になった。桜の開花とともに私の花粉症はだいぶ症状が和らいできた。そして入社20 […]

第1408話 ■私的・小景異情

 親戚に不幸があって、急遽クリスマスの3連休は郷里・佐賀に帰っていた。2年振りの帰省であるが、街は相変わらず寂れていた。午前中に連絡があって、午後に出掛けるという慌ただしさの中、荷造りをする中身は、着替え等の他にポータブルAVプレーヤー、モ […]

第1407話 ■クリスマスの子供会

 昔は24日に通知表をもらって、翌25日からの冬休みと決まっていたが、最近は天皇誕生日や週休二日制の影響で、これよりも数日早くから子どもたちは冬休みに突入している。ちょっとうらやましい。以前は冬休みのスタートとクリスマスは同じであった。終業 […]

第1406話 ■キリスト誕生

 私は幼稚園ではなく、保育園に通っていたが、都合3年保育の間に定員の調整とやらで、途中転園を経験し、最後の1年をキリスト教の保育園に通った。市立の保育園ながら、キリスト教という、ある種珍しい保育園だったと思う。毎朝欠かさず「礼拝」の時間とい […]

第1257話 ■野球盤

 野球をモチーフにしたおもちゃは数多くあると思うが、忠実な再現性という意味では単純ながらこのエポック社の野球盤が一番だろう。また知名度も高い。私も小学生のときにどうして必要と思ったのか分からないし、それほどの野球少年ではなく、プロ野球のナイ […]

第1191話 ■多難なるイブ

 さてクリスマスイブの今夜。多くの人が「クリスマスイブ」を歌い、また多くの人がサンタのまね事をしているに違いない。私とて、数日前から隠しているプレゼントをそろそろ取り出そうかと思っている。鼻歌は「クリスマスイブ」で。間もなく4歳になる末っ子 […]

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