遠足は2度楽しい。当日もそうだが前日からの準備もウキウキしてしまう。どうして遠足前夜はあんなに楽しいのか?。欲しいものは買うまでが楽しいのは何故だろうか?。本当は結婚するまでが楽しいのはどうしてなのか?。これらの謎の解明は私のライフワークであるため、いずれ「遠足の前夜理論」として発表したい(どこに?)。

 さて、遠足の2つ目の楽しみは当日の遠足自体であることに間違いないが、1つ目の楽しみは、主に前日に行われる、お菓子の買い出しを指している。小学校低学年のころは近くの駄菓子屋で間に合っていたような気がするが、自転車を得てからは次第に行動範囲も広まり、友達と示し合わせてスーパーに買い出しに行く様になった。そうなると、電卓が必要になって来る。何故なら、50円のスナックが47円や100円のチョコレートが88円で売られているからだ。何度も読み返した、「遠足のしおり」には「おやつは500円以内」と記載されていた。わざわざ先生も調べたりはしなかったが、決められた金額でどこまで買えるかに挑戦するのが楽しい。

 やはりいるんだなあ、「先生、バナナはおやつですか?」って質問する子供が。子供にとっては重要な事(からかっている場合もあるだろうが)でも先生にはどうでも良いことであったりして、1組の担任と2組の担任とで見解が異なったりする。同じ先生でも年毎にその日の気分で前年と別の回答をしているかもしれない。

 最近はもっとおもしろいやり取りが聞かれるかもしれない。「先生、この500円は消費税込みですか?」。こんな子供はせいぜい出世してもコラムニストどまりだろう。