2005年

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第1234話 ■選挙総括・2005

 さて、衆院選挙の総括について何と書こうか、一日悩み書けず、二日悩むに至った。いや、開票速報を見ながら「まずいなー」と悩んでいたから、足掛け三日になる。解散直後に「小泉の賞味期限は切れた」、公示前日に「与党で過半数に達しない」とコラムに書い […]

第1233話 ■選挙状況分析・2005

 衆議院選挙の世論調査は意外(?)にも自民党が大好調で、民主党の不調を伝えている。しかも都心部においてこの傾向が強いとあっては、これまた意外。自民党は単独過半数、与党合わせると絶対安定多数。一方、民主党は解散時議席の数を割り込むとの予想だ。 […]

第1232話 ■がんばっていきまっしょい

 今クールはかつて映画となった作品のドラマ化が多いのが目に付く。「電車男」、「いま、会いにいきます」、「海猿」、それに「がんばっていきまっしょい」。これまでの観察によると映画からドラマであれ、逆のドラマから映画であれ、先発の話題性に乗じて後 […]

第1231話 ■公示前日

 刺客に新党と活字は踊っているが、いずれも内容に乏しい。新党に至っては選挙後に崩壊しているに違いない。刺客についても迫力がない。運よく元自民党勢力に競り勝つことができても、結果として票を分け合い、民主党の候補者に良いところを持って行かれ、敢 […]

第1229話 ■物欲の振り子

 本格的に写真撮影を楽しもうとすると一眼レフカメラというの一般的だが、その一方でレンジファィンダーというカテゴリーのカメラがある。その代表選手は「ライカ」で、レンズ交換ができる。学生時分、このライカが欲しくて欲しくてたまらなかったが、いざ就 […]

第1228話 ■読書感想画

 これまた面倒だ。本を読んでその感想を絵で表現しろとは難しい注文だ。仮に「この本つまんない」という感想を持ったとしたら、その意思通り、つまんない絵を書けば良いのだろうか?。けどきっと、「ふざけるな!」、と以前だったら教師の拳固でも飛んできた […]

第1227話 ■読書感想文製造プログラム

 数ある夏休みの宿題の中で、その厄介さの筆頭に挙げられるのは、やはり読書感想文だろう。こればっかりは他人の答えを見せてもらうわけにもいかない。書く前にまず本を読まないといけないし、それにはその前に読むべき本を決めなければならない。読書の習慣 […]

第1226話 ■賞味期限

 大方の予想通り、郵政民営化関連法案が参議院で否決され、即日衆議院が解散と相成った。しばらくネタのなかったワイドショーはきっと大助かりのことだろう。小泉総理が盛んに自分がガリレオであって、郵政民営化は地動説、と唱えてもそれは言ったもん勝ちな […]

第1225話 ■さあ、解散総選挙

 さあ、解散総選挙だ。郵政民営化関連法案はおそらく参議院で否決されるだろう。そこで小泉総理は衆議院を解散するはず。それにしても小泉さんは意固地だ。ここまで事態が苦しいのに、継続審議といった逃げを打たない。まさに、当たって砕けろである。そして […]

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