2008年

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第1423話 ■上海ゲーム

 子ども達が大きくなって、老後はどこに住もうか、といった話をたまに家人とする。それぞれ年老いた親達は郷里に残したままだ。自分の老後とは言わず、親の老後のために田舎に帰らなければならなくなることも皆無ではない。ただいくらか条件が良い事は二人と […]

第1422話 ■寄席の収支試算

 私が好んで足を運ぶ寄席は真打になる前の、二ツ目の勉強会がほとんどである。今から見込みのある若手に目を付けておいて、老後に、「あいつ、若いときから知っている」と言ってみたい気もするが、本当の理由は木戸銭(入場料)が安いからだ。毎週の様に通っ […]

第1421話 ■ドラマにおけるスポンサーとアイテムの関係

 日曜日の夜のTBSドラマ「佐々木夫妻の仁義なき戦い」の第1回目の放送を見た。稲垣吾郎と小雪がともに弁護士で夫婦であるが、離婚に向けて毎回事件が起きるといったストーリーのドラマだ。小雪演じる律子は仕事では有能な弁護士であるが、家事はからっき […]

第1420話 ■古紙偽装の影響

 耐震強度偽装に始まり、食品偽装と続き、偽装話は止まるところを知らない。今度は年賀はがきを発端に、再生紙における古紙含有比率の偽装が明らかになった。何故この時期なのか?。実はもっと以前に分かっていたんではなかろうか?。年賀状への影響を考えて […]

第1419話 ■当世受験事情 ~高校編

 受験シーズン本番。16日、我が長男が私立高校を受験してきた。いわゆる、滑り止めってやつだ。本命はまだこれからなのだが、初の受験とあって、多少は緊張していたようだ。そして、早いもので即日に採点がなされ、翌日には合否が発表される。しかもインタ […]

第1418話 ■gigabeat

 今日はモノ系の話題を。別にこれで私がアフィリエイトで儲かろうとか、メーカーから何らかの利益を得ようという気はないし、メーカー関係者でもないが、「良いモノは良い」ということを書いて表明しておきたい。  東芝のメディアプレーヤーに「gigab […]

第1417話 ■呪われた子どもの話 ~小噺

 先日の早朝寄席で時松さんがまくらで話した小噺より。  ある4人家族があった。おじいちゃん、おばあちゃんに若夫婦。この若夫婦には子どもがなかったが、ついに念願の赤ちゃんが誕生した。初孫でもあり、一家は大喜びであった。  ところがこの赤ちゃん […]

第1416話 ■マクドナルド専用発注端末

 新年早々こんな夢を見た。ニュースレポート形式だった。  「はい、私は今、マクドナルド○○店に来ています。こちらをご覧ください。こちらが今度マクドナルドでテスト運用が開始される専用発注端末です。大きさは文庫本ぐらいの大きさでしょうか。これを […]

第1415話 ■自費出版の幻想

 先日、自費出版最大手の新風舎が民事再生手続きを申請したと報じられた。以前にも同様の碧天舎(業界3位)が倒産している。彼らのビジネスモデルはこうだ。まず、出版原稿募集ということで、素人からの原稿を募る。優秀作品は自社で出版費用を負担し、商業 […]

第1414話 ■国民感情と量刑

 福岡の飲酒運転での3児死亡事故の第一審判決が出た。主文は懲役7年6月(「6ヶ月」ではなく、「6ゲツ」というのが、判決原文としては正しい)。3人の命の重さを考えると甚だ軽い量刑だと思うが、これでも法定刑の最大が適用されている。この量刑を軽い […]

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