2011年

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第1805話 ■上から目線で手が止まる

 自分自身、文章を書くことにおいて、大きな迷いが生じている。私のコラムが途絶えた理由はそれである。コラムだけでなく、ブログも書けていない状況である。いや、書いてはみるものの、リリースをためらってお蔵入りさせているものがいくつもある。  「自 […]

第1804話 ■オープンカーが欲しい

 欲しいものがあると、それが本当に欲しいのかどうかを改めて考えるようなことはしない。それよりまず、どうすればそれを買うことができるかを考える。「分割にすれば月々いくら?」とか、「(今持っている)あれを売ったらいくらかな?」と。手持ちの金で間 […]

第1803話 ■最近の私的読書事情

 最近、「それ(Androidタブレット端末)と紙(の本)とでは、本を読むにはどっちが良いですか?」と聞かれることがある。とりあげて、電子媒体でのデメリットを挙げるのもなんだし(そんなに気になるデメリットがあるなら、そもそも持って歩いてまで […]

第1802話 ■噺家の寿命?!

 「好きな噺家さんは誰ですか?」と聞かれれば、「古今亭志ん朝師匠」と答える。既に亡くなっており、生での高座姿を見たことはない。しかし、幸いにも音源や映像が数多く残っていて、それを楽しむことができる。それらに耳を傾ける度に、「生で見ておきたか […]

第1801話 ■反原発を語るには

 自宅からの最寄駅で朝街頭演説を行っている、某野党の国会議員候補者がいる。今朝は「電力の自由化」を訴えていた。電力販売の独占状態を止めて、利用者が好きな電力供給者と契約をして電力の供給を受けられる、ということらしい。原発反対の人は原発で作ら […]

第1800話 ■カメラメーカーの盛衰一例

 30年程前、私はカメラ少年だった。それほどカメラをじゃぶじゃぶと買える身分ではなく、カメラよりもその結果の写真に対する興味関心の方が強かったが、それなりにカメラのことも詳しかった。当時の主たる国内のカメラメーカーというのは、旭光学(ペンタ […]

第1799話 ■動画サーバー計画

 日が経つにつれ、録画した映画タイトルが増えていく。WOWOWやスカパーで放送される映画を日々録画しているためだ。これまではそれらをDVDに書き出して、ラベル面にタイトルを印字し、そのディスクをポケットに入れて保管するバインダーで保管してい […]

第1798話 ■我、石川啄木になる

 4月の第二日曜日の翌日。首都決戦は現職が四選を果たしたということで、それが月曜日の憂鬱を増してくる。まあ、投票権のない街のことなので、自分には直接関係ないが。今住む街の県会議員選挙の結果を見るが、知らない人ばかりで何の思いもわかない。「み […]

第1797話 ■募金

 中学生の時に、私は生徒会でボランティア担当の役員をやっていた。本来は結構地味なポストであるが、目立ちたがり屋の私としては様々な活動を実践することで、露出度を増やして、かなりのメジャー化に成功した。主な活動は週1回、昼休みに実施する「奉仕活 […]