恋愛

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第1204話 ■最近のドラマ動向

 最近のドラマを見てのこと。世の中が不景気なときはハッピーエンドのドラマがほとんどであるとこれまで主張してきたが、その状況はいまだに変わらない。ただ、その中身をつぶさに確認すると、手放しでのハッピーエンドと言うわけではない。ドラマのスタート […]

第1177話 ■ラストクリスマス

 クィーンの次はワムだった。ドラマで流行る懐かしの洋楽。月9ドラマの主題歌にワムの「ラストクリスマス」が登場。この曲が流行ったのは私が大学2年のときだったか?。特に何らかの思い入れがあるわけではないが、それなりに懐かしく、ドラマにも親近感を […]

第1145話 ■深呼吸

 今日も会社の帰りに映画を見て帰った。明日が休み、という金曜日でもないのに、この日を選んだのは、今日が入場料千円の映画サービスデーであるためだった。  さて、今日見た映画は「深呼吸の必要」。沖縄のある島でサトウキビ刈りをやる、七人の若者たち […]

第1139話 ■ジャンプ

 今日は仕事帰りに映画を見て帰った。終業後、ダッシュで会社を抜け出し、新宿へと向かう。会社から目的の映画館までは30分弱を要する。前回、会社帰りに映画を見たのは「ホテル・ヴィーナス」だった。そのことをコラムに書かなかったのは、まあ、そういう […]

第1085話 ■なぎさホテルにて

 私が最近好きな作家は重松清である。ほとんどは文庫本で読むようにしているが、目にした書評が気になってハードカバーも買うほどである。これは私にしては相当珍しいことだ。「流星ワゴン」と「トワイライト」。これは文庫本にまだなっていないが、それを待 […]

第1065話 ■「木綿のハンカチーフ」

 何か1曲、泣ける曲を挙げるとすれば、私は迷わず、太田裕美の「木綿のハンカチーフ」を挙げる。たかがハンカチをハンカチーフと呼ぶことなど、この曲が流行った20数年前にも、もちろんなかった。けどこの曲ではどうしてもハンカチーフでなければならない […]

第1027話 ■あて馬女優

 最近のドラマはかなりな高確率でハッピーエンドに帰結。途中色々と障害が生じようとも、主人公が最後に全てを失ってボロボロという結末には決してならない。かつて景気が良かった頃は疑似的な不幸を刺激として寛容する余裕もあったが、このご時世、視聴者に […]

第1015話 ■ダイヤモンドガール

 観月ありさという女優に対してはきっとその使用方法なるマニュアルが業界には存在して、彼女はそれに従ってキャスティングや演出がなされているに違いない。そのマニュアルがあまりにも克明に事細かに書かれているのか、彼女の役どころは非常に狭く、いつも […]

第1004話 ■ドラマ20年史

 ここ20年くらいのテレビドラマの歴史というか、動向・傾向について、大まかにまとめてみたい。まずそれより以前のテレビドラマというのは10数回で終わるようなものでなく、半年や一年単位でずっと放送されていた。今みたいに一人の脚本家が全ての回の本 […]

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