テレビというメディアは特に希少性に重きをおいて情報を集め、配信している。だからある人が言っていた、「テレビで放送されていることをそれほど心配することはない」と。例えば、殺人などの凶悪犯罪が起きた場合、その事件の周辺に暮らす人々にインタビューし、「怖いですね」「不安です」などと口々に語っているが、その多くの人はガンで死ぬ。殺人事件なんかよりも遥かに多くの人が日々病気で死んでいて、それがより身近な現実でありながら、そんなことを報道するメディアはない。

 宝くじに高額当選することは希少性が高い。「宝くじが当たったら買う」なんて言っている人は、まず当たってもそれを買うことはないだろうし、そもそも、宝くじすら買っていないのではなかろうか?。

 芸能人の離婚なんか、一般人のそれよりありがちで、もはや珍しいものではない。そういう点からすれば、芸能人の離婚ネタや破局ネタは希少性が低い。実際に、芸能人の離婚ネタや破局ネタのテレビでの扱いは、かなり扱いが軽くなったように思う。それに比べて、今年は芸能人周辺の不倫ネタの報道が多いけど、これはまだ希少性があると言うことか?。政治家もそういう理由で狙われているのかも。

(秀)