第1573話 ■DVDのフォーマット
我が家では2年前にテレビとレコーダーを地デジ対応に置き換え、ハイビジョンを見ることも残すことも一応はできている。しかしながら、これらの映像をハイビジョンでディスクに残すとなると、そこが対応できていない。そろそろブルーレイのレコーダーが欲しいところだ。
それとスカパーの映像もいくつかのチャンネルでハイビジョン対応になるということで、ここにも興味がある。私が好きな古い映画でも多少は綺麗に残すことができるのだろうか?。それに引き換え、これまでにスカパーなどで録りためたコンテンツのDVDを大画面で見るとなると結構画面が粗くて、ちょっとがっかりしてしまう。
さて、今のところはDVDでコンテンツを残すことが最も有効な手段だろう。何故なら、ブルーレイディスクは当分そのデッキでしか再生することができないだろうから。もちろん、カーナビではブルーレイディスクを再生することができない。それどころか、世の多くのカーナビはDVDですら、DVD−VRモード(地上デジタル等の放送をDVDディスクにコピーする際に必要となるフォーマット)のフォーマットのDVDが再生できない。
DVDレコーダーでハイビジョンをDVDに高圧縮で記録する機種もあるが、これが曲者で互換性が制限されてしまい、カーナビやDVDプレーヤーでは再生できない。これから先、長い間保存するのであれば、やはり互換性や標準の規格は重要である。ブルーレイが本格的に普及するまではしばらくやきもきした時期が続くことだろう。数年経てば、ブルーレイ対応のカーナビというのが出るとは思うが、そのときまたカーナビを買い直すのかと思うと頭が痛い。
(秀)
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