2008年2月5日

第1432話 ■カイロ

 数年前の雪の日の帰り、会社が入居しているビルの1階の飲み屋さんが店の客に使い捨てカイロを配っていた。私達は雪の中、店に立ち寄るようなことはせず、急いで帰ろうとその店の前を横切ったところ、マスターがこの店の常連である我が部長に使い捨てカイロ […]