2016年

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第1884話 ■受験のシンデレラ

 落ちこぼれの女子高生が東京大学を目指すというドラマ。ちょっと前に同種の話として「ビリギャル」が流行った。表紙につられて本を買って読んでみたら、大した内容ではなかった。表紙に出ている写真の女性がこの本の主人公で、執筆者の姿かと思ったが、そう […]

第1883話 ■議員サイトについて

 「せめて、名前と顔だけでも覚えて帰ってください」というのが、若手落語家の常套句だ。とにもかくにも覚えてもらうことが先決である。芸事に精進して実力が付けば、というわけにはいかない。彼らは日頃からいろいろとこの点においても努力をしている。   […]

第1881話 ■そして、誰もいなくなった

 かつてそんな名前の推理小説があった(けどそちらの正式タイトルは「そして誰もいなくなった」で、途中の読点がない。作者はアガサ・クリスティ)。ここで取り上げるのは、現在放送中のドラマのタイトルの方である。主人公の藤原竜也が演じる藤堂新一はIT […]

第1880話 ■シビリアンをコントロール

 内閣改造、などと騒いでいる最中、北朝鮮が弾道ミサイル発を発射し、1発が日本海に落下した。新たな防衛大臣は女性で大丈夫か?、と思えた瞬間。私個人が、女性の防衛大臣に不安を覚えているだけではない。女性の防衛大臣に不安を覚える人が多いのではない […]

第1879話 ■氏と姓と内閣改造

 中学校の歴史の時間に習ったことを少々復習。時代はヤマト政権(王権)以降。そうそう、かつて「大和朝廷」と習った当時の政権を今では「ヤマト政権(王権)」と学校では教えているらしい。朝廷ではなく、政権(王権)。漢字がカタカナになっている。とりあ […]

第1878話 ■アンサーと優先順位

 クローズド・クエスチョンの落とし穴は、その回答に対する相互間の期待値に差があることだ。質問者は相手の回答をデジタルに捉えてしまい、ほぼ白黒をはっきり付けたものと判断するも、回答者はそこまでの気持ちでないことがほとんどだからだ。「そこまでで […]

第1877話 ■クローズドの度合い

 回答が、イエス、ノーのようにいずれかの選択肢に絞られている質問を「クローズド・クエスチョン」という。反対に、自由に回答できる質問を「オープン・クエスチョン」という。ただ、言質を取り付けるために、クローズド・クエスチョンでまず意思確認をして […]

第1876話 ■その後のプライバシー

 加害者のみならず、被害者においても、最近はその顔写真などがSNSから転用されるようになっている。いくら出展元が記載されているからと言え、肖像権はどうなっているのか?、その写真を撮った人の著作権はどうなんているのかと思う。そもそもそのような […]

第1875話 ■地下鉄

 娘が小学生の時に地下鉄の絵を描いて、努力賞とか言う参加賞に毛が生えた程度の賞をもらったことがある。確か「東京メトロ」主催のコンテストに、学校からみんなで出品したものだったと記憶している。話を聞いてみると、松戸駅のホームの絵を描いたと言うが […]

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