第1934話 ■「夢の中へ」
探しものをする場合、必ずそこにあるはずということで始める場合と、どこにあるかすら分からないけど、とりあえず探し始めるという場合がある。買ったのは間違いないし、捨てるようなものでもないので、きっと家の中にはあるのだろう。自分の部屋にはないの […]
「秀コラム」はコラムのデパートです。デパートのごとく、幅広いテーマを対象に辛口&懐かしさに面白さをミックスしてお届けします。
探しものをする場合、必ずそこにあるはずということで始める場合と、どこにあるかすら分からないけど、とりあえず探し始めるという場合がある。買ったのは間違いないし、捨てるようなものでもないので、きっと家の中にはあるのだろう。自分の部屋にはないの […]
正直に言おう。電子書籍、あれはそれほど普及しないと思う。私は蔵書千冊以上をPDFファイル化し、結構早い時期からタブレットで本を読むことを実践してきた。本の置き場所に困らない、大量の本をデータとして持ち歩ける、外出先から自宅のサーバーの蔵書 […]
曖昧にしておくと、その後に不幸な結果を招くおそれがある言葉。「言っていること(意味)は分かる」。「分かる」ということは「理解する、理解できる」ということだが、ここで双方の間に意識の差がある場合が多い。話題を言い出し、相手に「言っていること […]
「セロリ」の歌詞にあるような、「育ってきた環境が違うから」ではなく、その原因がそれぞれの脳の構造の差にあることに気づき実感してきたのは、50年生きてきて、ここ数年のことである。もっと早く気がついていたら、様々なコミュニケーションロスも回避 […]
「それでは判決を言い渡します。主文は最後にして、先に判決理由から言います。時間が掛かりますから、被告人は席に戻って聞いていてください」。普通、刑事裁判の判決は主文を先に読み上げ、それから判決理由へと続く。冒頭の例は極刑となる場合に取られる […]
「お役所仕事」という言葉は、公務員に対する批判的な意味で用い、それに倣って、民間企業などでも同様の対応が見られる場合の揶揄として使われる。けど、あなたの家族や身の周りに公務員はいませんか?。自分の身内に公務員がいても、「お役所仕事」とか、 […]
かつて、マガジンハウス社が刊行している雑誌に「ダカーポ」という隔週刊の雑誌があった。A5サイズで平綴じの小ぶりな体裁で、水曜日の発売だったので、駅のKIOSKで同日発売の「週刊SPA!」と合わせて購入し、電車に乗り込んで行った。まだスマホ […]