コラム

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第1888話 ■街の活性化のその前に

 盆休みに帰省した際に三十数年ぶりに先輩と会って、近況の報告から郷土の活性化までと幅広い雑談を交わした。常日頃思うことだが、郷里の人が思っているほど、地元の情報は外部に出ていないし、地元の人の大半はそのことに気が付いていない。全国区の話題な […]

第1887話 ■最近の読書での気付きより

 一時期、疑問系のタイトルを付けた本が流行した。「さおだけ屋はなぜつぶれないか?」、「社長の車はなぜベンツの4ドアか?」、「フレンチレストランと餃子屋はどっちが儲かるか?」、「マッキンゼーの人は~でも辞めるのか?」などなど、他にもいくつもこ […]

第1886話 ■浅草って街について

 初めて浅草に行ったとき、テレビなどで何度も見た、あの雷門を目指して行くわけだが、それはちょっと意外な現れ方をした。と言うのも、雷門の前方から遠目にそれを見て、徐々に近づいて行くものだと思い込んでいたがそうではなく、地下鉄の駅を出て、人波に […]

第1885話 ■2位ではダメな現実

 金・銀・銅と、時差の関係で朝、目が覚めてからの情報で知ることも多い。リオオリンピックの話。いろいろとマスコミが騒ぎすぎて、プレッシャーを与え過ぎではないか、という意見をたまに耳にするが、実際の現地の会場では、それほど日本のマスコミの声が伝 […]

第1884話 ■受験のシンデレラ

 落ちこぼれの女子高生が東京大学を目指すというドラマ。ちょっと前に同種の話として「ビリギャル」が流行った。表紙につられて本を買って読んでみたら、大した内容ではなかった。表紙に出ている写真の女性がこの本の主人公で、執筆者の姿かと思ったが、そう […]

第1883話 ■議員サイトについて

 「せめて、名前と顔だけでも覚えて帰ってください」というのが、若手落語家の常套句だ。とにもかくにも覚えてもらうことが先決である。芸事に精進して実力が付けば、というわけにはいかない。彼らは日頃からいろいろとこの点においても努力をしている。   […]

第1881話 ■そして、誰もいなくなった

 かつてそんな名前の推理小説があった(けどそちらの正式タイトルは「そして誰もいなくなった」で、途中の読点がない。作者はアガサ・クリスティ)。ここで取り上げるのは、現在放送中のドラマのタイトルの方である。主人公の藤原竜也が演じる藤堂新一はIT […]

第1880話 ■シビリアンをコントロール

 内閣改造、などと騒いでいる最中、北朝鮮が弾道ミサイル発を発射し、1発が日本海に落下した。新たな防衛大臣は女性で大丈夫か?、と思えた瞬間。私個人が、女性の防衛大臣に不安を覚えているだけではない。女性の防衛大臣に不安を覚える人が多いのではない […]

第1879話 ■氏と姓と内閣改造

 中学校の歴史の時間に習ったことを少々復習。時代はヤマト政権(王権)以降。そうそう、かつて「大和朝廷」と習った当時の政権を今では「ヤマト政権(王権)」と学校では教えているらしい。朝廷ではなく、政権(王権)。漢字がカタカナになっている。とりあ […]

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