第1156話 ■買収企業候補

 今日はプロ野球の話題を少々。そもそも私はプロ野球が好きなわけではなく、むしろテレビ放送のスケジュールに影響が出るため、地上波のテレビでは放送して欲しくないと強く思っている一人である。しかし、合併や1リーグ、はたまたIT会社の買収意向などと話題になっているので、ちょっと便乗して騒いでみたい。

 IT会社による近鉄の買収騒ぎについて。オリックスと合併するくらいなら買収してバッファローズを存続させて欲しいという意見が出ているが、誰に売るかは売主の勝手である。ファンといえどもここには口を挟めない。それが資本主義だ。IT会社への身売りを拒絶する近鉄球団を責めたり、IT会社社長の会見や試合見物の様子をいちいち報道するマスコミの姿勢が間違っている。

 身売りが球団存続の条件だとすると、このIT会社はその候補の一つでしかない。しかし、せっかくならもっと世間的に知名度があり、親しみやすい会社が買収した方が良いと思う。そこで勝手に候補を考えてみた。マイクロソフトのウィンドウズ。但しこれはマイクロソフト社内の野球チームとして実在するので要調整。マクドナルドのマクドナルズ。チームが勝った翌日にはポテトが大盛り、というのに期待。

 そして私が最もお気に入りの買収企業候補はヤマト運輸。チーム名はブラックキャッツ。ヤマト・ブラックキャッツ。速そうだ、特に走るのが。投手交代は宅配車でマウンドに登場。バッファローズという名前はなくなってしまうけど、新たなファン層を獲得するのは間違いないと思う。

(秀)