第1192話 ■年越し2004

 東京の大晦日は午後から雪になった。それもかなりのペースで降り続いている。年賀状は今年も遅くなってしまった。本当は天皇誕生日あたりにと思っていたが、まだ焦燥感なく、次の週末は風邪で寝込んでしまった。それがようやく昨日終わって、これで一年の仕事が全て終わったような気になった。ちょっとした達成感に満足。年賀状が終わると何もする気は失せ、「正月でも何でも来やがれ!」という気分になった。

 テレビは年末年始の番組がめじろ押し。テレビ番組情報雑誌にマーカーペンで見たい番組をチェックしていく。地上波だけでなく、スカパーもある。リビングには3台のDVDレコーダーがあり(うち1台はW録)、これらに番組の予約を入れていく。デッキの特性や番組のカテゴリーに合わせて振り分ける。一旦マーカーをつけていても、録画するまでもなく、リアルタイムに見るだけのものもある。マーカーをつけたのは私だけでないので、このあたりを家人に確認しながら作業を進めなくてはならない。

 そのうちにこの番組は録画予約したのか(録画予約は家人もやるので)?、また、どのレコーダーに録画予約したのか分からなくなってきた。そこで、各レコーダーの予約一覧を確認し、ラックのレコーダーに上から順に番号を割り付け、1、2、3とその番号を番組情報誌に書き込んでいくことにした。

 うまい具合に同時刻の番組もレコーダーを振り分けることでしのげたが、あるレコーダーでは予約の制限数を超えてしまい、それ以上の予約が出来なくなってしまった。数日後にまた追加で予約を入れるしかない。こんな感じで1週間の予約件数はざっと50件は超えている。むしろ、これらを見ることが出来るのか、新たな難題が現れた。

 さてさて、今年も残りわずかになった。皆さんの年越しの準備はいかがだろうか?。来年こそは良いことがありますように。皆さん、良いお年を。

(秀)