第1554話 ■ハイビジョンビデオカメラの話

 家庭用のハイビジョンビデオカメラが登場して、3年くらい経つだろうか?。最初は記録媒体がテープだったが、その後DVDやHDDなどと広がり、最近はSDメモリーという機種も出てきている。そして価格的にもかなり魅力的なところまで近づいてきた。最新機で12万円。機能を絞り込めば10万円以下でも買える。

 ただ、ハイビジョンの映像を保存するにはどうすれば良いのか?、の疑問がある。パソコンでやるのか?、レコーダーではできないのか?、記録媒体はブルーレイディスクか?。レコーダーとの連携を考えれば、ソニーやパナソニックを買っておいたほうが良いのか?。このあたりが良く分からない。

 そこで家電量販店に行って、この辺を確認してきた。まず、ハイビジョンで撮影したものも、一般的なDVDに録画してしまうと、ハイビジョンではなく、一般画質になってしまう。そこでハイビジョン映像のままディスクメディアに保存したいとなると、ブルーレイディスクとなる。ブルーレイのレコーダーとこのビデオカメラをケーブルで接続すれば、ハイビジョンの映像をレコーダーでブルーレイディスクに保存することができる。

 一方、SDメモリーのタイプはレコーダーにSDメモリーのスロットがあれば、ケーブルレスでレコーダーにコンテンツをダビングできるようになる。また、駆動系のメカがない分、このタイプのカメラがコンパクトにできるようだ。そして肝心のビデオカメラとレコーダーとの連携については、同一メーカーの方が動作検証ができているので、おすすめと言われた。

 レコーダーが先か、ハイビジョンビデオカメラが先かと、まだどちらも持っていない私にとっては、悩みどころであるが、ここはまあ、レコーダーが先だろう。ビデオカメラの方は、一番の需要期である運動会が今年は春に終わってしまったため、もうしばらくは買うタイミングがない。その間に値段が下がってくれれば嬉しいのだが。

(秀)