第1559話 ■娘のブログ

 末娘(小2)が私の真似をして「ブログをやりたい」と言うので、私がレンタルしているサーバ領域の一部を使ってブログを始めることにしたのが約2週間前。

 ブログを始めると言っても、小学2年生ではローマ字入力なんてできない。確かローマ字は小学4年生で習うはずだ。上の子の時もどうにかパソコンを使えるようになったのはその頃だったと思う。そこで口述筆記ならぬ、口述入力を私がやることになっている。

 大変なところはどこまでの漢字を使用して良いのか、という点だ。小学2年生で習う漢字までしか使用できない。だから都度出てくる漢字を「これ習った?」と確認しなければならない。

 そうそう毎日娘と会話しているわけではなく、ブログの更新も滞ってくる。そこで勝手に私が更新をしたりもした。小学2年生程度の文章を書かないといけない。本人はいつの間にか増えているブログの投稿を不思議に思っている。しかし、本人の生活であることには間違いない。携帯で撮った写真まで載っているし。

 いずれは本人が自ら更新するようになって、それを見ることが私の楽しみになる日が来るだろう。それにしても、自分が入力しなくても、知らないところで自動的に更新されているブログが私も欲しい。

(秀