第1711話 ■連続テレビ小説

 私がNHKの連続テレビ小説を見るようになったのは「ちりとてちん」が落語ネタだったことに始まり、それ以来、なんとなくではなるが毎日のように、録画をしてまで見るようになった。昼間の再放送分をワンセグで録画して、帰りの電車の中で見ている。

 「つばさ」が最終分の放送を終え、平均視聴率が記録を取り始めてから、最低であったと報じられた。どういう集計方法で出されているのかは分からないが、総合テレビでの放送より早く、BSで放送されるようになったりして、今は1日に5回放送している。それに週末まとめて1週間分の放送を加えると、実に6回も放送している。視聴者が分散しているだろうし、録画して見ている人々の分は正しく反映されているのだろうか?。あまり視聴率部分にだけ注目するのは打算過ぎてヤダ。

 連続テレビ小説が良いところは、深刻な展開に陥ったり、本当に悪い人が出てこないところである。「そう人生うまくいくもんか!」と思いながらも、努力をし成長していくヒロインの姿が描かれている。朝からの、いかにもNHKらしいドラマだ。ハッピーエンドというか、これからの主人公の成長に希望を持たせるような終わり方が多い。

 ちょうど「つばさ」の放送が終わって、今日から「ウェルかめ」という番組が始まった。さてさて、「ウェルかめ」。タイトルの意味すら分からず、とりあえず視聴を開始した。私自身情報もインプットされていないので、まだどんな作品なのか分からない。これまでの習慣でこれからも見続けていくことだろう。数日後に初回放送の視聴率が発表され、決して良い数字ではないだろうけど、そんなことは気にせずに、しばらく見てみることにする。

(秀)