第665話 ■歳末日記2001
12月29日、晴れ。寝込む。前日の「望年会」の最中から、オレジューの効果むなしく、鼻がふさがる。近くのコンビニに出ただけで具合が悪くなったので、床に入る。1年の疲れが出たか。かのシャボン玉ホリデーの「おとっつあん、おかゆができたわよ」、「いつもすまないね~」、「それは言わない約束でしょう」のコントを思い出す。夕食後、パソコンいじりを始めて、ちょっと回復。しかし、年賀状作りを始める気にはなれなかった。
12月30日、快晴。体調ほぼ復活。大掃除中に妻が壁掛け時計を落とす。修理を試みるも分解した結果、脈が振れていない。クオーツ部分が損傷を受けた様子。しょうがないので、スーパーまで自転車を走らせる。年末に余分な出費。今度は電波時計にした。正確な時刻表示というのは私には精神衛生的に良い。午後からようやく年賀状作り。印刷速度が気になり、来年こそは中田がCMをやっているプリンタを買おう、と思う。夕方ようやく出来上がり、投函。せめてもの罪滅ぼしに近くの郵便ポストではなく、市の本局のポストまで自転車で走る。
12月31日、快晴。穏やかな大晦日。朝から買出し、そして散髪。やり残したことはいろいろあれど、もうあきらめるしかない。年末ジャンボ宝くじの照合。末等300円のみと惨敗。夕方、早目に入浴し、6時には既に年越しそばを食し、ゆっくりとテレビを見ながら年明けに備える。
(秀)
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