2005年9月

第1237話 ■クール・ビズとウォーム・ビズ

 四年余の小泉政権の中で最も優れた施策は「クール・ビズ」に違いない。それ以外、特筆すべき成果はなし。お陰で今年はずいぶん楽ができた。何がうれしいって、楽な格好して褒められるのがうれしい。ダイエットの苦しい思いをして、成果が出るかどうかに比べ […]

第1236話 ■かりゆし

 今日と明日で仕事で沖縄県那覇市に来ている。当社の営業所に着いてまず最初に着替えを指示された。私のためにわざわざ、かりゆしウェアを用意してくれていて、まずはそれに着替えた。こちらの民族衣装らしく、派手さの抜けたアロハシャツみたいなものだ。着 […]

第1235話 ■共同出版というビジネス

 先日、自費での少量のコラム本発行を宣言した。本当ならば、どこかの出版社で出版してくれ、本屋に並び、ついでに印税が入ってくる、というのが理想であるが、世の中そううまい具合にはできていない。新聞やホームページなどで「企画出版(自己負担なし)」 […]

第1234話 ■選挙総括・2005

 さて、衆院選挙の総括について何と書こうか、一日悩み書けず、二日悩むに至った。いや、開票速報を見ながら「まずいなー」と悩んでいたから、足掛け三日になる。解散直後に「小泉の賞味期限は切れた」、公示前日に「与党で過半数に達しない」とコラムに書い […]

第1233話 ■選挙状況分析・2005

 衆議院選挙の世論調査は意外(?)にも自民党が大好調で、民主党の不調を伝えている。しかも都心部においてこの傾向が強いとあっては、これまた意外。自民党は単独過半数、与党合わせると絶対安定多数。一方、民主党は解散時議席の数を割り込むとの予想だ。 […]

第1232話 ■がんばっていきまっしょい

 今クールはかつて映画となった作品のドラマ化が多いのが目に付く。「電車男」、「いま、会いにいきます」、「海猿」、それに「がんばっていきまっしょい」。これまでの観察によると映画からドラマであれ、逆のドラマから映画であれ、先発の話題性に乗じて後 […]