(秀)

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第328話 ■SIDE-B

 サラリーマンにOL、学生、あるいは主婦。Webで実施したアンケートでの読者諸氏のプロフィールである。他にも、医療関係者や公務員、教職員といった回答もあった。これらはいわゆる「表の顔」である。これ以外に別の顔を持つ人が読者の中にもひょっとし […]

第327話 ■常時接続の誘惑

 昨今、インターネットの常時接続に関する話題が、パソコン雑誌などで盛んに書かれている。ISDN回線による「フレッツISDN」がその話題の中心だ。月々4,500円+プロバイダ料金で、64Kbpsながら24時間インターネットが使い放題というプラ […]

第326話 ■たれてる?

 何故、「たれぱんだ」なるものがこうも流行っているのだろうか?。だって、たれてんだよ、パンダが、ただそれだけ。まあ、ポイントの一つはパンダであることだろう。これがナマケモノではあまりにもストレート過ぎる。しかし、上野動物園で見るパンダはいつ […]

第325話 ■宿題を手伝う

 「まぐまぐ」のサーバメンテナンスに乗じて、しばらくコラムの執筆をお休みした。随分しばらくぶりのような気がするが、土日を除くと実質は3日の休暇でしかなかった。それでも本業の方の休暇は週末一杯まで続くので、しばらくはまだのんびりとできそうな気 […]

第324話 ■ゆかたデー

 通勤で新橋駅で乗り換えをしている。地下鉄からJR線へ。帰りの時刻がわりと早い時には、結構しっかりとメイクをした女性を見掛ける。そして、ちょっと良い感じの香水の匂いがする。ほんのごく僅かの可能性でこれから合コンに行く女性かもしれないが、やは […]

第323話 ■客演

 岩倉具視という人をご存知だろうか?。公家出身で明治政府で活躍した人である。「岩倉遣欧使節団」という言葉を習ったような気がする。それとも、「500円札の人」というのが分かりやすいだろうが、何故彼がお札に載るほどの人物かを学校ではあまり詳しく […]

第322話 ■花火は口実

 花火の季節である。土曜日となるとあちこちで花火大会が催されている。以前私が住んでいた二子新地ふたこしんちというのはところは、多摩川を挟んだ神奈川県で、玉川花火大会の絶好のポイントであった。その日は平日にもかかわらず、会社からの帰りの電車は […]

第321話 ■ポロリ!

 「こんばんは、司会のおりも政夫です」。ドンドンドン、パフー、パフー。と、こんな感じで始まっていたが、そのうち田代まさしと桑マンが司会をするようになった。そして、ここ数年は見ていないような気がする。「芸能人水泳大会」の話である。「女だらけの […]

第320話 ■蝉

 蝉の一生ははかない。じっと、7年間も土の中で耐えながら、成虫となって地上に出てきても、わずか1週間でその命はついえてしまう。そんな話を風呂で長男とした。「お前と同じ年だ」。長男は7歳である。感慨ぶかげに聞いているが、実のところ、長男は生き […]

第319話 ■思えば遠くへ来たもんだ

 今日は(ちょっと)古い映画の話題を。スカパーで「思えば遠くへ来たもんだ」を放映していて、本稿を書きたくなった。主演は武田鉄矢である。この映画は’79年に撮影され、’80年に公開されている。ということは、時期的には金 […]

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