(秀)

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第2008話 ■黒・黒・赤・青

 文章を書き出すときは、やおらキーボードを直接叩き出すことが多い。一方、いろいろと構想を練るような場合は、まず紙に手書きすることが多い。会議や打合せの記録も基本手書きで取る。  スムーズに書き進むには、ペンの具合が相当影響する。同じ様な感じ […]

第2007話 ■正解のない答探し

 この時期、昼間の大手町辺りにはリクルートスーツに身を包んだ就活生らしい若者の姿をしばしば目にする。世の中全体の人手不足を反映し、売り手市場らしいが業種や個々の会社によって状況はそれぞれだろう。彼らはいったい幾つの会社にエントリーし、幾つの […]

第2006話 ■秀島藤之助

 確かこの話題は別のタイトルながら、以前にも書いたはずだが、新た情報も付加して、改めて書いてみる。  司馬遼太郎の短編作品集に「アームストロング砲」なる本があり、そのタイトルの短編がある。この中に出てくる秀島藤之助と私の関わりについて尋ねら […]

第2005話 ■卒業式の笑顔

 昨年に引き続き、某都立高校の卒業式に来賓として参列した。この学校の卒業生ではないものの、同窓会役員の枠で、「アドバイザー」という肩書を頂いている。「同窓会のアドバイザーって何?」、むしろそう思ってもらえることが、この同窓会が変わりつつある […]

第2003話 ■誰かが言い出したこと

 世にパワースポットなる場所が数々あるが、パワースポットという言葉自体が比較的新しいもので、迷信の上書きだったり、誰かが軽い気持ちで言い出したことに尾ひれが付いて、情報の拡散によってやや信憑性が与えられたにしても、所詮は誰かが言い出したこと […]

第2001話 ■親子で一緒に過ごせる時間

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。  今回は長女と長男と、3人での年越しだった。長男は家を出て一人暮らしをしているため、年に数度しか帰ってこない。妻と末娘は帰省していて、元日の夕方に戻ってくる。妻の実家は商売をや […]

第2000話 ■2000話達成!

 1999年4月、会社でその日のルーティンワークも終わり、取り掛かってる大きな仕事もないため、手持ち無沙汰から原稿を確か3本、一気に書き上げた。秀コラム誕生の瞬間であった。最初はメールで数人に配信するだけ。当時私は32歳。それから18年超の […]

第1999話 ■多次元的なデジタル年表を作りたい

 秀コラムを書き始めた当時のことを思い出してみる。そもそもは、飲み会などの席で出てくる懐かし系の話で、自分が知っている話題について忘れないうちに書きとめておこうというのが始まりだった。この時の話し相手は当時の上司や先輩だったりして、自分が知 […]

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