読書

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第448話 ■時間管理は引き算

 今回は結論から言おう。「時間の管理は引き算である」。当たり前のことであるが、誰しも一日の時間は同じく限られている。中には暇を持てあましている人や暇を持てあましているときというのがあろうが、おおむね世間の人々は時間に追われ、忙しさに埋没して […]

第411話 ■休暇と習慣

 「無人島に何か一つ持って行けるとすると、何を持っていく?」という質問がある。電気(電源)もなければ、電波も届かない。パソコンを持って行こうにも、ただの箱にしかすぎない。まあ、多くの人は本を選ぶ事だろう。私なら今このコラムを書いている、単三 […]

第335話 ■夏の終わりに

 「夏の最終日」は何日か?、という質問があったら、10人中8、9人は「8月31日」と答えるのではないだろうか?。そして、その日が今年もやってきた。別の日を思い浮かべた人、「8月31日ではない」と答えたあなた。残念ながらあなたは少数派(マイノ […]

第328話 ■SIDE-B

 サラリーマンにOL、学生、あるいは主婦。Webで実施したアンケートでの読者諸氏のプロフィールである。他にも、医療関係者や公務員、教職員といった回答もあった。これらはいわゆる「表の顔」である。これ以外に別の顔を持つ人が読者の中にもひょっとし […]

第325話 ■宿題を手伝う

 「まぐまぐ」のサーバメンテナンスに乗じて、しばらくコラムの執筆をお休みした。随分しばらくぶりのような気がするが、土日を除くと実質は3日の休暇でしかなかった。それでも本業の方の休暇は週末一杯まで続くので、しばらくはまだのんびりとできそうな気 […]

第312話 ■「こころ」を読む(2)

 第三部は先生から私あてに手紙が届き、それを読み進む形で話が進む。この三部では先生が「私」という一人称で語られ、話が展開される。そこで、これまで先生が私に話していなかった学生時代の話が出て来る。Kを下宿に呼んで一緒に暮らすようになったいきさ […]

第256話 ■おすそわけ

 妻が腰を痛めて(252話参照)、約10日(執筆時点)。読書三昧と予定を立てていた、私の連休は主夫としての家事手伝いで消化されていった。先週来てくれていた義母は連休開始とともに帰ってしまった。冷蔵庫の中は義母が作って置いていった、煮物の鉢な […]

第198話 ■学級閉鎖

 我が家にもインフルエンザがやって来た。前日まで元気だった長男もその日、「学級閉鎖のお知らせ」という学校からのプリントを手土産に家に帰りつくや寝込んでしまったらしい。家人が掛かりつけの医者に連れて行くと、「学級閉鎖はボクのクラスだったか?。 […]

第178話 ■金八先生の危機

 金八先生が辞職の危機である。去る1月6日のスペシャル放送の最後に金八先生が体罰教師となり、校長に辞表を提出した。事件の顛末は、ざっとこうである。3学期が始まり、生徒達が集まった教室にデイサービス(日帰り介護)センターの大西さん(彼は桜中学 […]

第65話 ■ふた

 「秀コラム」はほとんどを会社帰りの電車の中で書いているため、執筆を開始して、帰りの電車の中での読書が無くなり、本を読む量がめっきり減ってしまった。それでも書店に行っては今までの感じで本を買ってしまうため、読まないまま本棚にしまわれた本が日 […]

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