郷里での最近の事件。全国的には全く話題になっていない。佐賀で学校給食に異物が混入していたという事件が、同じ学校において先月3日連続で起きている。民間の、いわゆる給食センターが納入している学校給食にセロハンテープが混入していた。長さ28ミリ、幅14ミリと相当大きなものだ。この給食センターでの異物混入騒ぎは昨年10月から9件と、地元の新聞は報じている。調理過程で使用しているテープではなく、どの段階で混入しているのか、センター自体も頭を抱えているようだ。

 そこで行政はこの給食センターへの立ち入りでの指導と、食材を納入している業者にも保健所が訪問しているらしい。何とのんびりとしたことだろう。危機意識が希薄すぎる。本当にうっかりミスだと思って、指導をすることで解決するとでも思っているのだろうか?。故意に混入させた者がいる刑事事件として捜査を行うべきだろうが、表向きその形跡はない。(水面下で動いている可能性は否定出来ない)

 食品への異物混入騒ぎとして、従業員が冷凍食品に農薬を混入させた事件が記憶に新しい。中国での、毒ギョーザ事件というのもあった。それらの例が思いつくが、佐賀での件は、どうもうやむやになってしまっているような気がする。恨みなのか、愉快犯なのかわからないが、関係者が困惑している様子を見て、犯人はとりあえず、ここのところ犯行を自重しているのではなかろうか?。

 健康被害が出ていないものの、行政による指導などで片付くものではない。そして、うやむやにすべきでもない。給食センターは被害届を出して、警察に捜査を依頼すべきだが、身内から犯罪者を出した際の影響を危惧しているのか。本稿はあくまでも私の想像でしかないが。

(秀)