老後の楽しみにと録りためた映画などのDVDの棚卸しをやっている。正しくは、DVD-Rだが。古い日本映画が好きで、これらのほとんどは市販のDVDになっていない。だから、「日本映画専門チャンネル」などで放送されたものなどを録画して大事に保管している。古くはビデオテープに録画したものをDVD-Rにダビングしたものもある。

 DVDレコーダーが発売された際には、結構早めに購入した。そして、そのときから、私のDVD-Rによるライブラリーがスタートした。なかなかすぐに見る時間はないものの、今保存しておかないと、という焦燥感に駆られていた。いずれ、老後にでも見る日を目指して作業に励んだ。

 ちょっと困ったこと。DVD-Rの劣化。既に正常な再生ができず、読み込みエラーとなるディスクが出てきてしまった。かつてのディスクの品質がそんなもんだったせいなのかは分からない。ただ、そのショックは相当だった。ハードディスクがクラッシュした際の修復会社があるが、ここで何とかならないかと思ったりもしたが、諦めることにした。いずれの再放映を期待するしかない。以前放送されたわけだから、とりあえず、可能性はゼロではない。

 それともう一つ。ここ数年で、オンデマンドでの映画の視聴環境が大きく好転した。以前は番組表を見ながら予約録画していたが、オンデマンドでは好きなタイミングで見られるのだから、録画の必要などない。そもそもこちらは録画できないのだが。幾つかは私のDVD-Rのライブラリーとコンテンツが重複している。わざわざ手元に保管しておく必要性がなくなった。これまでの手間や時間を思えば、しっくりとおさまらない気もするが、今後はこれまでのような作業をしなくても、その気になればその映画を見ることがそれほど難しくない状況にあるのは嬉しい。

 さて、これらをゆくゆくは大きなテレビかスクリーンで視聴したいもんだ。随分と値段もこなれてきているので、期待度は高まる。映画三昧な生活への準備の一端(ソフトの面)はこんな感じで進行中。

(秀)