第1448話 ■パソコンが壊れた

 そのタイトル通り、「パソコンが壊れた」。メインで使用していたモバイルタイプのノートパソコンだ。日々これでほとんどのコラムを書いて、メルマガを送信し、Webの更新も行っていたマシンだ。数時間前までは問題なく使用できていたが、いざまた使おうとして電源ボタンを押したが、何の反応もせず、ダンマリになってしまった。買ってからちょうど3年経ったところだった。

 それでもこうやってコラムを書いてリリースできているのは、別にデスクトップパソコンを持っているからで、スペック的にはデスクトップパソコンの方がノートパソコンよりは優れているので、このマシンを使う限り、パフォーマンス的な不満はない。ただ、いつもはノートパソコンをコタツに入って使用しているが、デスクトップパソコンとなるとそれができない。おまけにこの時期、その部屋が寒い。特に足元が。

 そのノートパソコンにはほとんど重要なファイルは保存していなかった。デスクトップマシンも含め、作成したファイルのほとんどはネットワークに接続したHDDに保管している。しかも、そのHDDは2台あり、日に何度かメインのHDDとサブのHDDを同期させて、ファイルは2重に保管している。メールについても保管ファイルをネットワークHDDに置いていて、ノートパソコンからもデスクトップパソコンからもメールは使用できるようにしている。

 ただ、デスクトップマシンをこれからメインマシンとして使用するにはいくつかのソフトのインストールなど、環境のセットアップが追加で必要になった。それも特に問題なく完了したが、唯一の困った点はノートパソコンのインターネットエクスプローラの「お気に入り」をバックアップしていなかったので、この分が復元できていない。

 以上のように、まあ致命的な被害は避けられた。日頃からデータについて対策を講じていたことが功を奏した。唯一の被害は、パソコンを修理するための経済的な負担だ。メインボードがやられたとすると修理費は相当掛かりそうだ。さあ、どうしよう?。3年間使用したから、というのが新たな物欲の悩みどころ。

(秀)