(秀)

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第478話 ■色を点けてくれ

 最近の私の通勤途中に聞く音楽は、ヒッキーでなければ、あゆでもなく、「ロンバケ」である。’81年にリリースされた、大滝詠一の「ロングバケーション」がこのほど20周年記念として復刻リリースされた。20年前にアナログLPで一世を風靡 […]

第477話 ■定年退職

 この3月に2件の定年退職に接した。1件は小学校の校長先生、そしてもう1件は会社の副部長である。校長先生にはPTAの役員らと送別の席を一席設け、平日にも拘わらず、日ごろ飲み歩くことの少ない奥様連中も引き連れ、日が替わるまで盛り上がった。そし […]

第476話 ■私の履歴書

 私がこうしてインターネットを媒体に日々コラムを書き続けている動機は、そもそも「私の履歴書」にあった。日経新聞の最終面に連載されている、財界人や著名人たちが自分の半生(ほぼ一生だったりもするが)を自らがエッセイとして1ヶ月にわたって綴るコー […]

第475話 ■歌番組分析

 かくして今週はかつての歌番組について書いて来た。これ以外にも、「ベスト30歌謡曲」という番組についても書こうかと思ったが、番組タイトルと番組の中でゲストがスタジオ視聴者の中から選ばれた一人と結婚式ごっこをやるコーナーだけははっきり覚えてい […]

第474話 ■夜のヒットスタジオ

 つい最近、芳村真理の息子が警察沙汰の騒ぎをしでかしたが、同じような息子の不祥事騒ぎでも三田佳子のときに比べれば、マスコミの扱いは遥かに小さかった。これが芸能人の格というものだろう。ところで、芳村真理って、そもそもなんで芸能界にいる人なのだ […]

第473話 ■ザ・トップテン

 紅白歌のベストテンはその後、ザ・トップテンという、ランキング形式の歌番組に変貌した。ところが、どこか目新しさが足りないと感じたのはは司会者が前の番組から同じ、堺正章と榊原郁恵であったからに違いない。それに会場は相変わらず渋谷公会堂だったし […]

第472話 ■紅白歌のベストテン

 渋谷公会堂という名前は田舎に住んでいた私でも子供の頃から知っていた。この他にも渋谷と言えばNHKが思い付く。同様に赤坂と言えばTBS、有楽町と言えばニッポン放送(当時)であった。いずれも番組で葉書の宛て先として登場してきたり、渋谷公会堂に […]

第471話 ■ザ・ベストテン

 この番組のすごいところは大きく2つ。ランキングが公平であること。そして、スタジオに来れない歌手のためにロケで中継を行っていたことである。ランキングが公正であることはあまりにも当たり前のことの様だが、これ以前にランキングの上位10曲だけに絞 […]

第470話 ■カルトQ

 連日の秋葉原での途中下車。先日の中古ノートパソコンはOSのインストールも完了し、良い感じで動いている。中古パソコンを扱っているソフマップでは七、八〇〇円どころか六、八〇〇円のノートパソコンも大量に販売されているのを発見し、ちょっとそわそわ […]

第469話 ■7,800円パソコン

 2日前の会社の帰りに目を付けていた、中古パソコンを買った。値段は7,800円(税別)。しかも今回はノートパソコンである。これだから秋葉原は楽しい。ちなみに店は前回7,000円パソコンを買った店である(第354話参照)。2日前に買わなかった […]

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