(秀)

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第1858話 ■電子書籍をスマホで読みたいとき

 紙の本の背表紙をカットして、スキャナーで読み込み電子ファイル化することを「自炊」という。ページのデザインをそのままPDFファイルにするため、文字の大きさなどは、それを見る端末の画面の大きさによって変わる。そろそろ文庫本の文字を読み続けるこ […]

第1857話 ■還暦の意味

 Facebookなどで、「還暦を迎えました」なんて自己による書き込みをたまに見ることがある。ただ、この「還暦」の解釈はほとんどが間違っている。多くの人は60歳の誕生日が来たことで「還暦」と言っているが、本当はそうでない。文字通り、暦が一周 […]

第1855話 ■失言に対する日常的背景

 どれほどの視聴率があるのかは分からないものの、選挙期間中のテレビでの討論番組だから、そこでの発言はその番組を見ていない人にも、すぐにメディアで伝達される。共産党の議員(政策委員長)が「防衛費は人を殺すための予算」と言ったらしい話。私がこの […]

第1854話 ■早過ぎる、アナウンス

 「アナウンス効果」。参議院選挙公示直後、「改憲派4党で三分の二をうかがう勢い」という報道が出た。多くの人が「まさか」と思うであろう。「そこまでは取れない」とか、「憲法改正なんて、ありえない」とか。けど世の中はわからないもので、イギリスのE […]

第1852話 ■浜省の曲のその後が気になる

 浜田省吾の音楽をかつてこのコラムの中で「プロレタリア音楽」と称したことがある。彼の音楽に出てくる主人公たちは皆プロレタリアートである。ここまでプロレタリアートであることを歌い上げた音楽体系を彼以外に知らない。尾崎豊のような行き所のない不満 […]

第1851話 ■金ちゃんうどん

 「あれ、美味かったよな~」という記憶が誰にでもあるかと思う。実は私のそんな記憶は、ことごとく郷里にあって、思いついたから、車や電車ですぐにでも、と言うわけにはいかない。今でも帰省する度に食べたいものが、4つあって、一度の帰省でこれら全てを […]

第1850話 ■ネガティブに耐えられない

 舛添(前)都知事の辞任は悪しき前例を作ってしまった、と都税を収めていない立場ながらも、一言言っておきたかった。マスコミにやられた、というところだろう。最初は公用車で毎週の様に湯河原へ別荘通いをしていたことと豪華な海外出張が発端だったと思う […]

第1849話 ■アイドルと世代交代論

 世代交代とは、一種の大きな賭けである。組織が盤石であり、個人の存在感がそれを支配するに及ばない場合は、さほどその影響はない。例えば、政治の世界なんて、このパターンである。党首・総裁が変わろうと、基本的に政党の性格は変わらない。誰が総理にな […]

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