第1958話 ■自炊書籍の現状に対する私見
道具はすぐに使える状態にないと、それだけで使用する機会が減ってしまう。準備に時間が掛かってしまうとそれだけで気持ちが萎えてしまう。パソコンもすぐに使いたい。だから起動が速いマシンを選ぶし、それが待てない場合は、即画面が表示されるタブレット […]
「秀コラム」はコラムのデパートです。デパートのごとく、幅広いテーマを対象に辛口&懐かしさに面白さをミックスしてお届けします。
道具はすぐに使える状態にないと、それだけで使用する機会が減ってしまう。準備に時間が掛かってしまうとそれだけで気持ちが萎えてしまう。パソコンもすぐに使いたい。だから起動が速いマシンを選ぶし、それが待てない場合は、即画面が表示されるタブレット […]
正直に言おう。電子書籍、あれはそれほど普及しないと思う。私は蔵書千冊以上をPDFファイル化し、結構早い時期からタブレットで本を読むことを実践してきた。本の置き場所に困らない、大量の本をデータとして持ち歩ける、外出先から自宅のサーバーの蔵書 […]
おそらく、そのまま放置していたら、6畳間の私の書斎は本で埋め尽くされてしまっうだろう。そう思い立って、本を背表紙から断裁し、各ページをスキャナーで連続読込する形で、電子ファイル化する作業(「自炊」という)を始めて、そろそろ6年になる。そう […]
とりあえず今は、既存の蔵書を自炊(分解して、スキャナーで電子ファイル化)してタブレット端末で見ているが、次第にネイティブな電子書籍もこれから随時増えていくことだろう。かつて、CDがレコードを駆逐し、一掃したようなまではいかないにしろ、電子 […]
雑誌の「書斎」特集記事なんかに出てくる著名人や作家人の書斎の写真を見るのが好きだ。おびただしい蔵書の数。おそらくそれが全てではなかろうと思うが、立派な書棚にたくさんの本が並んでいて、けどある人はそこに収まりきらずに、平積みになった本もある […]
最近、「それ(Androidタブレット端末)と紙(の本)とでは、本を読むにはどっちが良いですか?」と聞かれることがある。とりあげて、電子媒体でのデメリットを挙げるのもなんだし(そんなに気になるデメリットがあるなら、そもそも持って歩いてまで […]
iPadの登場は私にとって非常に衝撃的だった。20年以上にわたって拒絶を続けていたApple製品の中で、唯一何のためらいもなく購入した。電子書籍の時代の到来を感じ、それを歓迎する形でiPadを買った。本当に数日は楽しくて、肌身離さず持ち歩 […]
iPadの日本上陸の前後だったと思うが、シャープとソニーが年内に国内での電子書籍端末を発売する旨発表していて、そのシャープの端末の概要が先日公開された。既に試作機も出来てのお披露目であった。見るからにiPadそっくりのタブレット型の端末で […]
先日、米国マイクロソフトがWindows7を搭載した、タッチパネル型タブレットPCが年内に21社のメーカーから発売される、と発表した。この数は、国内外の大手のパソコンメーカーのほとんどが手掛けることになる。好調なiPadへの対抗であること […]
日頃、ネットブックを携行している。会社に行く日も、休みの日に寄席に落語を聞きに行く日も携行している。休日に使用している散歩用のバッグにスッポリと収まり、これと本を1冊一緒に持ち出している。平日は通勤途中(主に帰り)に開き、プライベートのメ […]