音楽

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第1852話 ■浜省の曲のその後が気になる

 浜田省吾の音楽をかつてこのコラムの中で「プロレタリア音楽」と称したことがある。彼の音楽に出てくる主人公たちは皆プロレタリアートである。ここまでプロレタリアートであることを歌い上げた音楽体系を彼以外に知らない。尾崎豊のような行き所のない不満 […]

第1825話 ■書籍をタブレットで読む効果

 おそらく、そのまま放置していたら、6畳間の私の書斎は本で埋め尽くされてしまっうだろう。そう思い立って、本を背表紙から断裁し、各ページをスキャナーで連続読込する形で、電子ファイル化する作業(「自炊」という)を始めて、そろそろ6年になる。そう […]

第1771話 ■裁断された本

 音楽CDをCDとして実際に音を出す機会は極めて少ない。今ではデータファイルという形で抜き出して、iPodやウォークマンに転送してから聴くことの方が多いはずだ。レンタルショップで音楽CDを借りる、あるいは貸す、このような場合に借りた側がその […]

第1759話 ■読むライセンス??

 貸本というのは古くからあるスタイルであるが、それはまだ本を買うことがある種の贅沢であった時代の話だ。現在ではかなり廃れてしまっている。当時は貸本専門の出版というものもあったようだ。特に書籍を複写するようなことは手間やコスト、それに技術の面 […]

第1738話 ■活動写真弁士

 映画がかつて活動写真と呼ばれていた時代の話。もちろん、私も生まれていないが、そんな時代があったことだけは知っている。しかもはじめの頃の作品はモノクロであるのはもちろんだが、音声も含まれていなかった。このため、劇場では弁士と呼ばれる人が生で […]

第1649話 ■MDで聴く意味

 私が使用しているシステムコンポはソニーのネットジュークというHDD内蔵のコンポである。この機種を選んだのには積極的な理由があり、まず第一はラジオ番組を録音して携帯型の音楽プレーヤーに転送できること。それと、できればHDD内蔵コンポにして、 […]

第1638話 ■廃盤音源の流通を

 ただいま、ツタヤの旧作レンタル半額キャンペーンということで、いつも利用している店舗とは別の店舗までもまわって、いろいろと借りている。最初はDVDを借りるつもりだったが、実際に店に行くと音楽CDを借りてしまっている。DVDのコンテンツとなる […]

第1636話 ■AOR

 私が高校生の時の話だから、約25年前の話になるが、「AOR」という洋楽のジャンルが登場し、私はその魅力に感染した。アダルト・オリエンテッド・ロック。大人向けのロック。ロックと付くが、やかましい音楽ではなく、ボズ・スキャッグスやクリストファ […]

第1616話 ■ナンパ車にあこがれてた頃

 新年を迎えてようやく厄年を脱した。ちょうど丙午とあって、同じ年の人数はやや少ない。それにしても我々の年代は「遅れてきた世代」だなあ、と改めて思う。何に対して遅れてきたのかは、いろいろの分野において異なるが、あるときは政治の分野において、ま […]

第1609話 ■テレビが面白くない理由

 田舎の高校1年の時の仲間が4人、不思議と東京で出会い、年に何度か会って飲む、同窓飲み会というのがある。当時のキャラクターそのまま、何かと音頭取りの私が都度召集を担当する幹事となっている。ただ、場所などは予約せず、いつも成り行きとなっている […]

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