第1405話 ■これからの「秀コラム」

 秀コラムも1000話達成までは、平日日刊というペースで、しゃにむに走り続ける事ができた。しかし、その後は適当にペースが乱れ、果てには週刊のペースもおぼつかなくなるような状態が久しく続いていたが、今年の10月に一念発起して、また平日日刊ペースにて執筆を開始した。自信だとか裏づけなどは一切なかったし、「以前できていたから」という気もなかったが、始めてしまえば何とかなるものだ。

 「よく毎日書くネタがあるね」と聞かれる。実際のところ、そう何日も先までもネタがあるはずもなく、ほぼ毎日ひねり出すことになる。ネタ帳には思いつくたびにキーワードなどを書き込んでいるが、コラムのテーマとしてはインパクトが今イチ弱いものが多い。それでも書く題材と主張さえ決まってしまえば、何とか形にできる技量は身に付いた。

 さて、これまでメルマガの読者数について、私はモチベーションの支えと思いつつも積極的な読者拡大の働きかけなどやってこなかった。「良い文章さえ書いていれば、いずれ読者の数はついてくる」、とさえ思っていた。しかしどうだろう。メルマガ発行から8年が過ぎたが、そうなっていない。メルマガのプロに言わせれば、「良い文章さえ書いていれば、・・・」という考えは間違いなのらしい。もちろん、良い文章を書いていればの話であるが。

 私がコラムの平日日刊化を再開した理由は、読者拡大の積極策に関係がある。具体的な話は今後順次紹介して行くが、来年は更なるステップへとメルマガを使って秀コラムを積極的にプロモーションして行こうと考えている。1年後の秀コラムがどう発展しているかを見守って欲しい。

(秀)