2001年

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第455話 ■星を見上げて

 冬の星座というとやはりオリオン座であろう。今時分となると会社帰りに南の空を見上げるとオリオン座はかなり西の方に傾いてしまっている。冬の銭湯帰り、冷たい空気の中、火照った体でよく見上げたもんだ。オリオン座はさそり座を恐れてさそり座が沈んでか […]

第454話 ■電話を持つ手

 みなさんは電話(受話器)をどっちの手で持つだろうか?。一般の据え置き式の電話や公衆電話は左手で持つように設計されている。受話器は本体の左。受話器を横おきにしても、左手で持った方が便利なように配線されている。これは利き腕でダイヤルを回したり […]

第453話 ■ちびろく

 せんだみつおがかつて売れっ子コメディアンであったと聞かされても、にわかには信じられない読者も多いかもしれない。何しろ、二五年ぐらい前の話である。タケちゃんマンの「ナハ、ナハ」というギャグももともとはせんだみつおのもの。しかし、特に意味はな […]

第451話 ■稟議書

 会社の中にはいろいろな手続き上の定型フォームがある。きっと、このフォーマットを決めたり、手続きの流れを決めることに情熱を傾けている総務部系の人がいるに違いない。かつて会社に結婚を報告する書類に仲人の印鑑を押す欄があって、たまげたことがある […]

第450話 ■市場開発部

 「市場開発部」。そんな名前の部署が皆さんの会社にはあるだろうか?。この他にも名前のイメージと実際にやっていることが違い、言葉だけでは分かりにくい部署というのがあったりする。「販売促進部」という名前で商品の販促材の管理をやっているところがあ […]

第449話 ■未来の足音

 今回は先日締め切りに追われながら書き上げた、PTA広報紙への寄稿原稿を公開したい。(要は執筆一回休み) —– ●未来の足音  春の訪れを感じるとともに、今年もまた卒業生を送る季節がやって来ました。卒業生の皆さん、な […]

第448話 ■時間管理は引き算

 今回は結論から言おう。「時間の管理は引き算である」。当たり前のことであるが、誰しも一日の時間は同じく限られている。中には暇を持てあましている人や暇を持てあましているときというのがあろうが、おおむね世間の人々は時間に追われ、忙しさに埋没して […]

第447話 ■締め切り

 実は締め切りに追われている原稿がある。いや、正しくは締め切りを過ぎてしまっている。PTAの広報紙への寄稿分がそれである。高々六〇〇文字の原稿なんか日々のコラムの文量に比べると楽なはずだ。ましてやこちとらコラムに関しては毎日が締め切りなわけ […]

第446話 ■節約の加減

 長引く不況の中、節約する人々を紹介するようなテレビ番組をたまに目にしたりする。まあ、それぞれいろいろと工夫をされている様は分かるし、面白おかしく+ためになる(気がする)番組として構成されているがどこかピントがぼけている気がする。NHKが放 […]

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