2003年3月

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第963話 ■転換期の季節

 私が大学を卒業したのは平成元年だから間もなく14年経つ。その4月に就職し、そのときは地元の支店勤務になるものだと高を括っていたが、東京での3ヶ月の研修期間を過ぎても帰れる気配はなく、気が付けば神奈川、東京、千葉と移り住み、現在に至る。この […]

第962話 ■ドラマ最終回予想

 読者から、「最近、ドラマネタありませんね。見ていないのですか?」というお便りを相談した。また一方で、最近ではないが、「テレビをあまり見ないんで、ドラマネタは話が分からない」いう主旨のメールを別の人から頂戴したこともある。前者の質問に対して […]

第961話 ■プロスポーツの停滞

 タイトル通り、国内プロスポーツの停滞が予想される昨今だ。例えばプロ野球。キャンプ明けでオープン戦の最中であるが、話題は海の向こうのゴジラ松井の話ばかりだ。その合い間にイチローの話題が割り込んでくる程度。日本のプロ野球もオープン戦をやってい […]

第960話 ■旅上

 いくつかの行きつけの古本屋があり、その中の一つで時間つぶしのために本を買い求める事にした。その本屋は本当にこれでやっていけるのかと心配になるほど客が少ない。確かに小さい店であるが他の客と居合わせたことが一度もない。住居を改造して店にしたで […]

第959話 ■天網はいかに?

 「警察24時」などと銘打ち、警察の活躍ぶりをドキュメンタリータッチで紹介するテレビ番組が年に4、5回は放送されているのではなかろうか。別にビデオに録ってまで見るものではないが、他に見る番組もがなく、見始めてしまうと、中座すると後味が悪く、 […]

第958話 ■賃闘なき労働組合

 例年なら今頃、春闘の時期で私が勤めている会社でも賃金闘争の最中で、読むかどうかは別として、連日の如く労働組合からのビラが撒かれていた。ところが昨年から賃金体系が大きく見直され、賃闘がなくなってしまった。いわゆる成果主義・実力主義という奴で […]

第957話 ■なんでだろう?

 テツandトモの「なんでだろう?」が現在ブームだ。子供達のみならず、大人達の口からもあのフレーズで「なんでだろう?」と出てしまう。私もまさにその中の一人だ。あの手の動きはなかなか難しいが、テレビで彼らは盛んに手の動かし方を紹介している。上 […]

第956話 ■リアルロボット

 以前、当コラムで「週刊○○」というのを書いた(第773話)が、その出版社の一つ「ディアゴスティーニ」がまたやってくれた。その名は「週刊リアルロボット」。その名の通りロボットをテーマにした週刊刊行物である。このような週刊刊行物のシリーズには […]

第955話 ■警報装置

 先週の土曜日に待望の車が納品された。週末は自分でも走らせたが、ここ数日は目下妻の買い物車となっている。3列シートで車検証上は8人乗りということになっている。あまりに嬉しいのでこの車で寝泊りしたいくらいだったが、まだ寒いのでやめた。マンショ […]

第954話 ■りそな銀行ってなんだ?

 金融界の再編は大きなところが済み、銀行においてはかつての合併した両行の名前をくっつけた行名ではなく、全く違った名前を付けるのが最近は多い。かつてのスタイルを守っているのは東京三菱銀行と三井住友銀行ぐらいか。それでも後者は一時期、さくら銀行 […]