2004年2月

第1117話 ■ニューススタイル

 あれはいったいいつ頃からだろうか?。おそらく「ニュースステーション」をはじめとしたニュースショー番組の登場からだと思う。「あれ」とは、ニュースに対する一般人への街頭でのインタビューである。「自衛隊のイラク派兵についてどう思いますか?」とか […]

第1116話 ■引出しと人生

 会社の机の引出しの中が資料であふれてしまい、他にやらなければならないことがありながらも、探し物もあり、まずはこっちを片付けなければならなくなった。なるべくこんなことにならないように保管が不要な資料は即時に捨てるようにしてきたが、やはりいず […]

第1115話 ■ドラえもんの謎

 わざわざそんなタイトルを付けるまでもなく、存在自体がそもそも謎であるが、それはまあ置いておくとして、今日は雑誌「ぼくドラえもん」の創刊を記念してドラえもんネタとしよう。この雑誌は隔週で発売され、集めていくとドラえもん百科になるといった感じ […]

第1114話 ■女王様につづけ

 ドラマ「プライド」の効果によりクィーンのベストアルバムが3週連続で売上首位に輝いている。女王様おめでとう。改めて聴くと「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」は確かに良い曲だ。過剰とも言えるようなディレイ(遅れて音が追いかけるエコー)効果も雰囲気とし […]

第1113話 ■劇画のQちゃん

 オバケのQ太郎の劇画版というのが存在する。コンビニで発売されている廉価本コミックの藤子・F・不二雄の短編シリーズにおさめられていた。もちろん、Q太郎だけでなく、正ちゃんも劇画である。その他、他のかつて子どもたちのキャラも劇画で登場する。た […]

第1112話 ■義理チョコの罪

 やはり、お菓子屋の陰謀だった。先日、NHKでバレンタインデーの歴史について説明している番組をやっていたが、やはりそれはお菓子メーカーの宣伝マンの仕業であったことが具体的に明らかになった。遡ること30年程前になるが、当時この宣伝を仕掛けた張 […]

第1111話 ■牛丼最後の日

 国産牛では何匹も狂牛病の感染牛が見つかりながらも、しばらくすると我々は平気に牛肉を食っていた。それに比べると、今回の一匹の米国からの感染牛の方がはるかに影響力が大きかったような気がする。これでオーストラリアでも感染牛が見つかろうものなら、 […]

第1109話 ■子供映画の記憶

 床屋の入り口の横はガラス貼りになっていて、そこにはいつも店の中から映画のポスターが貼られていた。散髪が終わってお金を払うレジの横には映画の割引券が束で置いてあった。いつもは関係ない映画であるが夏冬の2回は子供向けの映画が掛かる。たまたまそ […]