第1760話 ■元教員という肩書
私がまだ田舎に住んでいた頃、地元に地方新聞があって、その新聞は地元では大手新聞を抑えて、圧倒的なシェアを誇っていた。習字や遠足の敷物として、学校に新聞紙を持ってくるときには、誰もがその新聞を持って来ていた。別の新聞を取っている家でも、大抵 […]
「秀コラム」はコラムのデパートです。デパートのごとく、幅広いテーマを対象に辛口&懐かしさに面白さをミックスしてお届けします。
私がまだ田舎に住んでいた頃、地元に地方新聞があって、その新聞は地元では大手新聞を抑えて、圧倒的なシェアを誇っていた。習字や遠足の敷物として、学校に新聞紙を持ってくるときには、誰もがその新聞を持って来ていた。別の新聞を取っている家でも、大抵 […]
貸本というのは古くからあるスタイルであるが、それはまだ本を買うことがある種の贅沢であった時代の話だ。現在ではかなり廃れてしまっている。当時は貸本専門の出版というものもあったようだ。特に書籍を複写するようなことは手間やコスト、それに技術の面 […]
私の部屋の一面は天井までの本棚になっていて、正確な冊数は分からないが、そこそこの蔵書持ちである。読んだ本が4割で読んでいない本が6割といった感じだ。一度読んだ本を再び取り出して読み返すことは極めて稀だが、なかなか手放すことができない。文庫 […]
落語の世界は歌舞伎の世界ほどではないが、襲名においてはやはり血縁関係によるものが多い。現林家正蔵、三平しかり。実力から言えば六代目小さんは小三治が襲名するのが妥当だったと思うが、先代の実子が襲名した。この血縁襲名を将来にわたって見通すと、 […]
日頃、ネットブックを携行している。会社に行く日も、休みの日に寄席に落語を聞きに行く日も携行している。休日に使用している散歩用のバッグにスッポリと収まり、これと本を1冊一緒に持ち出している。平日は通勤途中(主に帰り)に開き、プライベートのメ […]
巷ではスマートフォンブームのようだ。モノ系雑誌ではiPadの情報とあわせてiPhone対抗のスマートフォンの特集が組まれている。NHKですら先日の「クローズアップ現代」でスマートフォンを取り上げていた。いささかマスコミや関連企業によって無 […]
Wコロンというコンビの一方、ねづっちが今ブームである。彼は謎掛けをやる人、天才謎掛け師だ。会場から自由に挙げてもらったお題に即答する。その早さは10秒足らず。本当に早いし、その答えに感心させられる。そしてひらめいた際に、彼は手を挙げて「整 […]
電車の中で「キンドル」で本を読んでいる人を初めて見た。ページをめくる度にモノクロの画面の白と黒が一旦反転し、次の画面が表示される。内容を判別できるほどの距離ではなかったが、間違いなく日本語だった。キンドルの日本語書籍ってまだ出ていないんで […]
参議院選挙にあいつぐスポーツ選手の出馬表明が続いている。政治をバカにしているのか、と言いたい。 <民主党> ・谷亮子(柔道選手) ・池谷幸雄(元体操選手) <自民党> ・堀内恒夫(前巨人軍監督) <たちあがれ日本> ・中畑清(元巨人軍コー […]
「自転車が欲しいなあ」。そう思ったのは随分久しぶりのことである。中学生の時以来ではなかろうか?。最近は自動車の方が欲しくなる。けど今回は自転車だ。ずいぶん以前から折りたたみの自転車が欲しいと思ってはいたが、ついにその欲求が相当高まってきた […]