(秀)

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第368話 ■キンモクセイ

 キンモクセイの香りが街に溢れる季節となった (ひょっとして過ぎてしまったところも)。普段は気にも掛けていなかったところから、香りとともに黄色い小さな花が姿を現わし、そこにキンモクセイがあったことに気が付く(しばらくするとまた忘れてしまうけ […]

第367話 ■スタア食堂

 ブラウザのブックマークの整理をやった。マシンやディスクが変わろうとも大事に引っ越して使用していたため、かなりのボリュームになっている。もっとも古いものは95年の登録だった。うまくカテゴリー別にフォルダに分類できれば良いだろうが、複数のカテ […]

第366話 ■身代わりの代償

 松坂大輔の無免許、駐車禁止事件について。この話は表向き、彼が日テレの柴田アナとの密会を写真週刊誌にスクープされたことから始まる。私はこのFRIDAYを報道から数日後に床屋で目にした。そこには翌朝彼女のマンションを出て来た時には乗りつけたベ […]

第365話 ■修学旅行の練習

 今回は修学旅行の話を。私の中学校の時の修学旅行は南九州一周旅行であった。市内の中学校は宿泊先こそ違えど、ほど同じコースをまわることになっている。別府(大分)→宮崎→鹿児島の順で3泊4日。今もそうなのだろうか、ホテルの中では体操服。ついでに […]

第364話 ■ミニタコ会見

 「今頃になって!」という感じで悩んだりもしたが、書くことにした。例の田代まさし盗撮事件についてである。多くの人があの「ミニにタコができた」という言い訳のことは知っているだろう。「結果として(下着が)映ってしまった」と釈明している。ことの善 […]

第363話 ■やまとなでしこ

 ちょっと前までなら、大和撫子と言えば、小泉今日子の「大和撫子七変化」を連想するのが王道だったはず(ちょっと前ではないか?!)。それが今ではひらがなとなって、松島菜々子のドラマを連想すべき状態にある。今クールのドラマ話のネタの始まりはフジテ […]

第362話 ■スネ夫の弟

 藤子不二雄氏の漫画の多くは昭和30年代後半から40年代に原作が作られたものが多く、今となっては時代のギャップを感じる設定が多い。まず、今時あれほどの空き地は存在しない。きまって、その空き地には必ず土管が3個山積みになって置かれている。それ […]

第361話 ■広告の品

 パリーグはダイエーホークスの優勝とあいなり、タイミング良く週末からの優勝記念セールとなった。昨年は初の優勝記念セールということで、近くのDマートの混雑は大変なものだった。おかげで今年は近寄る事も避けている。一部ではダイエーの入った大型ショ […]

第360話 ■教えてあげる

 会社の帰りに本屋で立ち読みをしていたら、若い男女がすぐ横に来て本を探し始めた。会話から察するに、二人は同じ会社の同僚らしい。「Javaの入門書みたいなものないかしら」と女性が言った。手当たり次第に「Java」と書かれた本をめくっている。さ […]

第359話 ■焼きそば

 これほど似て非なるバリエーションを数多く持った食べ物も少ないだろう。オーソドックスな、と言うか、誰もがまず思い浮かべるのは祭りの屋台などで見掛けるソース焼きそばであろう。全国的にこれには異論ないはず。さて、焼きそばを(家以外の)どこで食べ […]

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