(秀)

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第1237話 ■クール・ビズとウォーム・ビズ

 四年余の小泉政権の中で最も優れた施策は「クール・ビズ」に違いない。それ以外、特筆すべき成果はなし。お陰で今年はずいぶん楽ができた。何がうれしいって、楽な格好して褒められるのがうれしい。ダイエットの苦しい思いをして、成果が出るかどうかに比べ […]

第1236話 ■かりゆし

 今日と明日で仕事で沖縄県那覇市に来ている。当社の営業所に着いてまず最初に着替えを指示された。私のためにわざわざ、かりゆしウェアを用意してくれていて、まずはそれに着替えた。こちらの民族衣装らしく、派手さの抜けたアロハシャツみたいなものだ。着 […]

第1235話 ■共同出版というビジネス

 先日、自費での少量のコラム本発行を宣言した。本当ならば、どこかの出版社で出版してくれ、本屋に並び、ついでに印税が入ってくる、というのが理想であるが、世の中そううまい具合にはできていない。新聞やホームページなどで「企画出版(自己負担なし)」 […]

第1234話 ■選挙総括・2005

 さて、衆院選挙の総括について何と書こうか、一日悩み書けず、二日悩むに至った。いや、開票速報を見ながら「まずいなー」と悩んでいたから、足掛け三日になる。解散直後に「小泉の賞味期限は切れた」、公示前日に「与党で過半数に達しない」とコラムに書い […]

第1233話 ■選挙状況分析・2005

 衆議院選挙の世論調査は意外(?)にも自民党が大好調で、民主党の不調を伝えている。しかも都心部においてこの傾向が強いとあっては、これまた意外。自民党は単独過半数、与党合わせると絶対安定多数。一方、民主党は解散時議席の数を割り込むとの予想だ。 […]

第1232話 ■がんばっていきまっしょい

 今クールはかつて映画となった作品のドラマ化が多いのが目に付く。「電車男」、「いま、会いにいきます」、「海猿」、それに「がんばっていきまっしょい」。これまでの観察によると映画からドラマであれ、逆のドラマから映画であれ、先発の話題性に乗じて後 […]

第1231話 ■公示前日

 刺客に新党と活字は踊っているが、いずれも内容に乏しい。新党に至っては選挙後に崩壊しているに違いない。刺客についても迫力がない。運よく元自民党勢力に競り勝つことができても、結果として票を分け合い、民主党の候補者に良いところを持って行かれ、敢 […]

第1229話 ■物欲の振り子

 本格的に写真撮影を楽しもうとすると一眼レフカメラというの一般的だが、その一方でレンジファィンダーというカテゴリーのカメラがある。その代表選手は「ライカ」で、レンズ交換ができる。学生時分、このライカが欲しくて欲しくてたまらなかったが、いざ就 […]

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