コラム

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第1768話 ■自炊投資への悩み

 iPadを手に入れて、日々楽しく遊んでいる。通勤途中に立ったままでも使えるように、ストラップ付きのキャリングケースも買った。また、自宅ではノートパソコンを使う機会がめっきり減った。Webを見る限りでは、起動も早いし快適である。ただ、原稿を […]

第1767話 ■小学校での大画面テレビ

 学校開放日という名の授業参観があったので、土曜日に末娘が通う小学校に行ってきた。従来の授業参観というのは、参観用に決められた授業が1時間という形であったが、この場合は複数時間、いずれかの好きな時間を自由に参観できるスタイルとなっている。噂 […]

第1766話 ■否認裁判

 久しぶりに地裁の支部で刑事裁判を傍聴した。開廷予定として掲示されている罪状は「自動車運転過失致死」とある。この日が公判の初日である。被告人の名前は女性であった。しかも年輩の感じの名前だ。法廷の中に入ると前の裁判が長引き、裁判官の交代もない […]

第1765話 ■iPadが欲しい人

 夜の10時過ぎに私の携帯電話が鳴った。メールにしては鳴動の回数が長いので、電話機を手にすると、発信元は郷里にいる姉だった。田舎に年寄りを残しているので、夜遅くの電話に、まさか、の嫌な予感を感じながらも電話に出ると、相手は姉婿の義兄だった。 […]

第1764話 ■へのこ

 先日の某師匠の落語会でのこと。私が言うのもおこがましいが、この日の師匠のマクラはとても冴えていた。実に15分にもおよぶマクラ。先日の、医者が看護婦を妊娠させ、ビタミン剤と偽って薬を渡し、中絶させ、不同意堕胎の罪で逮捕された事件について、「 […]

第1763話 ■電子書籍考

 iPadの日本上陸を受けて、にわかに国内でも電子書籍、電子出版に対する注目が高まっている。電子ブックリーダーの本家とも言えるKindleの日本語対応化については、その対応の有無自体についても未定のままだが、米国でシェア2位につけているソニ […]

第1762話 ■遺稿整理

 最近、ある人の遺稿の整理に着手した。その人と存命中に面識があるわけでなく、また、遺族の方からの依頼があったわけでもないが、見つけ出した宝を何とか本などの形にして日の目を見る状態にしたいと思っている。ちょっとした出版プロデューサー気取りであ […]

第1761話 ■次は誰か?

 支持率が20パーセントを割り込むと危険水域とは良く言ったもんだ。先日緊急に行われた内閣の支持率調査で20パーセントを割り込んだ矢先、鳩山首相は辞意を発表した。昨日の小沢幹事長との対談直後、親指を立てた「サムアップ」というサインを見せていた […]

第1760話 ■元教員という肩書

 私がまだ田舎に住んでいた頃、地元に地方新聞があって、その新聞は地元では大手新聞を抑えて、圧倒的なシェアを誇っていた。習字や遠足の敷物として、学校に新聞紙を持ってくるときには、誰もがその新聞を持って来ていた。別の新聞を取っている家でも、大抵 […]

第1759話 ■読むライセンス??

 貸本というのは古くからあるスタイルであるが、それはまだ本を買うことがある種の贅沢であった時代の話だ。現在ではかなり廃れてしまっている。当時は貸本専門の出版というものもあったようだ。特に書籍を複写するようなことは手間やコスト、それに技術の面 […]

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